捕鯨博物館 ナンタケット島の観光名所のひとつ

ナンタケット島の観光名所のひとつ、捕鯨博物館にやってきました。この建物は捕鯨時代に採れたマッコウクジラを原料に、ろうそくを作る工場でした。
ナンタケット島はかつて世界有数の捕鯨港でした。ハーマン・メルヴィルが書いた長編小説『白鯨』(英名:Moby Dick)は、ここナンタケット島を母港とする捕鯨船がテーマになっています。

●大人 $15
●シニア $12
●子供(6~17歳) $8です。
オフシーズンに来たというのに、かなりの人が来館しています。
※2007年9月13日 現在

これはかつてSankaty Head Lighthouseサンカティー ヘッド ライトハウスという灯台で、実際に使われていたレンズです。1849年に作られたものだそうです。
このレンズが反射させた光が灯台として発光し、何隻もの捕鯨船が「やっと家に帰ってきたぞ!」と喜んで戻ってきたんでしょうね。

これがそのプレス機です。四角い中に鯨の切り身を入れて、上から押さえつけたんだとか。
キャンドル工場は大変な富を得たので、他の人に知られるのを恐れ、キャンドルの作り方は門外不出だったそうです。

ちなみにこの鯨は1998年の元旦に、ナンタケットの浜に打ち上げられたマッコウクジラです。
次回 ⇒ ナンタケット島の名産品 に続く
レッドソックス戦を観にいく |
ケープコッド |
プロビンスタウンとピルグリム・モニュメント |
ジョン・F・ケネディ博物館 |
ナンタケット島へ行く |
捕鯨博物館 |
ナンタケット島の名産品 |
クラムチャウダーとロブスター |
ナンタケットの観光地と歴史 |
捕鯨博物館の場所と行き方
Whaling Museum 住所:13 Broad St, Nantucket, MA
ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港から捕鯨博物館へ車(レンタカー)やタクシーで行く場合の一例
ハイアニスからフェリーに乗船
⇒ 大きな地図で見る