捕鯨博物館

2007年09月15日
USアヤ
捕鯨博物館

こんにちは、USアヤです。マサチューセッツ州のレポートを続けさせていただきます。

ナンタケット島の観光名所のひとつ、捕鯨博物館にやってきました。この建物は捕鯨時代に採れたマッコウクジラを原料に、ろうそくを作る工場でした。

ナンタケット島はかつて世界有数の捕鯨港でした。ハーマン・メルヴィルが書いた長編小説『白鯨』(英名:Moby Dick)は、ここナンタケット島を母港とする捕鯨船がテーマになっています。

捕鯨博物館

捕鯨博物館の入場料は
●大人 $15
●シニア $12
●子供(6~17歳) $8です。
オフシーズンに来たというのに、かなりの人が来館しています。

捕鯨博物館

まず目に付くのがこの巨大なプリズムです。
これはかつてSankaty Head Lighthouseサンカティー ヘッド ライトハウスという灯台で、実際に使われていたレンズです。1849年に作られたものだそうです。

このレンズが反射させた光が灯台として発光し、何隻もの捕鯨船が「やっと家に帰ってきたぞ!」と喜んで戻ってきたんでしょうね。

捕鯨博物館

捕まえたマッコウクジラの脳油から、鯨脂を押し出します。押し出された脂はランプオイルなどとして、残った固体蝋はキャンドルとして使われました。ちなみに鯨の骨はコルセットや傘の骨、釣竿、杖の取っ手などに使われました。

これがそのプレス機です。四角い中に鯨の切り身を入れて、上から押さえつけたんだとか。

キャンドル工場は大変な富を得たので、他の人に知られるのを恐れ、キャンドルの作り方は門外不出だったそうです。

捕鯨博物館

博物館には実物大のマッコウクジラと、小船も展示されています。船乗りたちは鯨を見つけると母船からこの小船に乗り換え、鯨を捕まえに行ったそうです。かなり命がけの漁だったのがよく分かります。

ちなみにこの鯨は1998年の元旦に、ナンタケットの浜に打ち上げられたマッコウクジラです。

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