
見学できる日時は下記のとおりです。
水曜~土曜 10:00 – 15:30
土曜 13:00 – 15:30
本来なら月曜日の今日は見学できないのですが、マイケルさんが話してくださって、特別見せていただけることになりました。


英語が苦手な方は、ここへ来る前に、ジェームス・J・ヒルについて事前学習をしておいたほうがいいかもしれません。

モクさんの右にいるのは、館内を案内してくださった女性スタッフです。ビデオを見たあとまず案内されるのは、ミネソタ出身アーティストの作品を展示してある館内ギャラリーです。

ジェームス・J・ヒルは1838年生まれです。生まれたのは、今はカナダになっているオンタリオという町でした。以下、時系列で書いてみます。
1849年■ミネソタがアメリカの領土になる。
1856年■17歳のジェームス・J・ヒルは、ミネソタで働き始める。
1858年■ミネソタはアメリカ32番目の州に。
1878年■ジェームズ・J・ヒル40歳。倒産しかけていた鉄道会社を買い取る。
1878年といえば、日本では明治維新も西南戦争も終わり、大久保利通が暗殺された年です。

1890年■グレート・ノーザン鉄道に社名変更。
この豪邸が完成した年を調べてみました。
1888年と書いてある資料と1891年と書いてある資料がありました。いずれにせよ、ジェームズ・J・ヒルが勢いに乗っている時期ですね。

書斎には無数の書籍が並んでいました。

13のバスルーム
22箇所の暖炉
16個のクリスタル・シャンデリア
があるそうです。
左の写真は地下室です。
地下室には、洗濯室、ワイン・クーラーなどがありました。地下室だけでもこれだけ広いのです。邸宅の広さ、大きさがおわかりいただけると思います。

現代で、これほどの邸宅を造ることは、現実的に不可能だと説明がありました。確かにそうかもしれません。
次回 ⇒ セントポールをうろうろする に続く
1. ミネアポリスに到着 | 2. セント・ポール探索へ出発 |
3. 鉄道王ジェームズJヒル邸を見学 | 4. セントポールをうろうろする |
5. スカイウェイを歩きました | 6. セグウェイに乗って行こう |
7. ストーン・アーチ・ブリッジをセグウェイで! | |
8. 博物館を見学しました | 9. ミネアポリスの街の中 |
10. ライト・レール/ハイアワサ・ライン | 11. ラディソン・ブルーミントン |
12. 北へ向って走れ! | 13. ヒビング( Hibbing )という町で |
14. ヒビングは今 | 15. スプリットロック灯台 |
16. ダルースを目指して | 17. 夜のダルース |
18. ダルースの水族館 | 19. スペリオル湖鉄道博物館 |
20. ダルースから、一路サウスダコタ州を目指します | |
21. ラピッドシティに到着 | 22. バッドランズ Badlands |
23. ラピッドシティの夜 Rapid City | 24. マウント・ラッシュモア国立記念碑 |
25. マウント・ラッシュモア国立記念碑 4人のアメリカ大統領 | |
26. クレイジーホース Crazy Horse | |
27. クレイジーホースの顔のところまで行きました | |
28. 針のような街道・ニードルハイウェイy | 29. ミネアポリスの夜 |