
個人的には、レンガを敷き詰めたような道路が印象に残っています。それは「歩くための道」という感じで、クルマは、ハタハタと静かな音をたてながら、遠慮しながら通り過ぎていきます。

キャラクターたちも、自然な感じで街の風景に溶け込んでいる=調和している感じでした。

『 Saint Paul Hotel 』
セントポールホテル
このホテルは何度か引越しをしています。
ルーツをたどると1856年まで遡りました。鉄道王ジェームズJヒル邸ができたのが1888年ですから、それよりも歴史があることになります。
さて、セントポールにやってきてから気になっていたことがありました。ビルとビルの間に連絡通路のようなものが通っているのです。しかも、それが何箇所もあります。
マイケルさんに尋ねると、その通路へ連れて行ってくださいました。

『アメリカの冷蔵庫』と呼ばれているミネソタの冬は、尋常でない寒さになります。 もちろん雪も降りますし、積もります。そんな時に、建物と建物を結ぶ通路があれば便利だということで誕生しました。セントポールのビル街の2階部分は、この連絡通路で結ばれています。雪だけでなく、雨のときも便利ですね。

マイケルさんが、後から写真を送ってくださいました。外から見たスカイウェイです。

これは、スカイウェイの中に掲示してあったスカイウェイ・マップです。薄いグレーのものが通常の道路で、赤く描かれているのがスカイウェイです。
このスカイウェイはミネアポリス生まれだそうです。誕生したのは1962年ですから、けっこう歴史があります。

『 The St.Paul Grill 』
で、引き続きセントポールについてお話を聞かせていただきました。マイケルさんの同僚のアダムさんが加わっています(一番左の彼です)

『 Forepaugh’s 』
というお店です。もともと民家だったものがレストランになっています。民家といっても豪邸です。中にはいくつもの部屋がありました。

と、誰かがデザートを持ってきたウエイトレスに質問をはじめました。この家で昔、使用人が自殺したというのです。ウエイトレスはにこにこしながら答えてくれました。実話だそうです。そしてオバケが出るという話もしてくれました。

USしゅんも見学するか?と聞かれたのですが、怖かったので断りました。
次回 ⇒ セグウェイに乗って行こう に続く
1. ミネアポリスに到着 | 2. セント・ポール探索へ出発 |
3. 鉄道王ジェームズJヒル邸を見学 | 4. セントポールをうろうろする |
5. スカイウェイを歩きました | 6. セグウェイに乗って行こう |
7. ストーン・アーチ・ブリッジをセグウェイで! | |
8. 博物館を見学しました | 9. ミネアポリスの街の中 |
10. ライト・レール/ハイアワサ・ライン | 11. ラディソン・ブルーミントン |
12. 北へ向って走れ! | 13. ヒビング( Hibbing )という町で |
14. ヒビングは今 | 15. スプリットロック灯台 |
16. ダルースを目指して | 17. 夜のダルース |
18. ダルースの水族館 | 19. スペリオル湖鉄道博物館 |
20. ダルースから、一路サウスダコタ州を目指します | |
21. ラピッドシティに到着 | 22. バッドランズ Badlands |
23. ラピッドシティの夜 Rapid City | 24. マウント・ラッシュモア国立記念碑 |
25. マウント・ラッシュモア国立記念碑 4人のアメリカ大統領 | |
26. クレイジーホース Crazy Horse | |
27. クレイジーホースの顔のところまで行きました | |
28. 針のような街道・ニードルハイウェイy | 29. ミネアポリスの夜 |