どうもどうも、USしゅんです。
ヒビング( Hibbing )という町にやってきました。なんだか歴史のありそうな街並みです。
と、ミネソタ観光局のポールが教えてくれました。この町は、鉄鉱石の産地として栄えた歴史を持つそうです。
英語がよくわからなかったので、帰ってきてから調べてみました。
ミネソタ州北東部には、『メサビ鉄山』という鉄鉱石の鉱山帯(つまり産地)があるのだそうです。このメサビ鉄山は、ヒビングの北から、今日の最終目的地ダルース『 Duluth 』まで広がっています。
これはアメリカ合衆国で一番大きいだけでなく、世界的に見ても、トップクラスの鉱山なのだそうです。
メサビ鉄山は第二次世界大戦でフル稼働しますが、1970年代に入って一度衰退します。
21世紀に入り、中華人民共和国で鉄鋼のニーズが高まると、メサビ鉄山は再び活性化します。中華人民共和国への輸出がはじまったのです。アメリカと中国は、こんなところでもやりとりをしていたんですね。
ポールは、ヒビングの中へ入るなり、ある店の前でクルマを停めました。飲み屋さんのような、レストランのような、大きいお店です。
Welcome Japan Delegation
お店の前に、日本の代表団を歓迎します!みたいなコメントが掲げられていました。日本政府かどこかの使節団でも来ているのかと思いポールに尋ねたら、これはモクさんとUSしゅんのことだと教えてくれました。
そんな扱いを受けてしまっていいのでしょうか。ちょっと動揺します。
その店で、ボランティアでガイドをしているという老夫婦を紹介していただきました。ヒビングで長年教師を務めておられた方です。昼食後、その方が、ヒビングを案内してくださるそうです。
どうして、その老夫婦を紹介するのにこの店を選んだのか、その理由ついて、ポールが説明してくれました。
ここは、若き日のボブ・ディランがシンガーとして歩き始めたお店でした。
お店のホームページです▼
http://www.zimmys.com/
ボブ・ディランはこの町で生まれ、この店で歌い始めます。そして、大学を中退し、ニューヨークへ出て行ったそうです。
もう、彼はやってきませんが、店の中は、ボブ・ディランの写真や楽器で溢れているのでした。
ランチにチリ・ライスをいただきました。
あまり期待していなかったのですが、なかなかおいしかったです。
食事のあと、ヒビング探索に出発です。
クルマに乗って、北へ走ります。町の北を通っている線路を越えると......
そこには廃墟、いや、「町の跡」がありました。
ヒビングは、1893年に鉱山の町としてスタートします。街は豊かな鉄鉱脈のおかげで発展しますが、環境管理が行き届いてなかったためか、塵肺や肺ガンで倒れる人が現れはじめます。
すべての原因が土地にあるのかどうかはわかりませんでしたが、ヒビングの町は今の場所へ移動して、ここには町の跡だけが残りました。
鉱山は、その『町の跡』のすぐ近くにありました。露天掘りなので、そのまま見学することができます。
本当に広い鉱山です。大型車が点にしか見えません。しかも、この向こう側にもまだまだ続いているそうです。






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