
バッドランズ=悪い土地
そこは本当に何もない土地でした。

そんな大昔から、生き物の気配がほとんどない大地だったわけです。考えたら気持ちが寒くなります。
それにしても、風や水で風化してしまうような大地とはどんなものなのでしょう。リンクUSA発行人のモクさんも同じことを思ったようです。大地に手を伸ばして….

こんなに大地がもろいということは、崖の近くまで行くと危ないということです。が、特に柵があるわけではありません。

ちなみに、このような風化している大地が何十キロも続いています。国立公園の入り口で地図をもらいますが、何もない大地に、ただ道が伸びているだけの地図です。シンプルすぎてほとんど意味がありません。


プレーリードッグ( Prairie dog )です。
犬という名前がついていますが、リスの仲間です。草原地帯(プレーリー)に巣穴をつくり、泣き声が犬(ドッグ)に似ているので、この名前がついたそうです。
群れで生活しているらしく、たくさん見かけました。けっこう近くまでいきましたが、彼らは平気でした。

『悪い土地』は、本当に何もなくて寂しい場所でした。ただ、何もない大地は、夕陽をあびて….

なんともいえない、とても美しい風景を見せてくれるのでした。
「季節ごとに違う顔を見せてくれる」とサウスダコタ州観光局のテイラーが教えてくれました。

途中、テイラーが、トイレ休憩のために近くの町に立ち寄ってくれました。ウォールという小さな町?です。そこにあったのは、ウエスタン映画に出てきそうな町でした。いや、町というよりも、お土産屋さんが集まっている一画といったほうがいいかもしれません。

次回 ⇒ ラピッドシティの夜 Rapid City に続く
1. ミネアポリスに到着 | 2. セント・ポール探索へ出発 |
3. 鉄道王ジェームズJヒル邸を見学 | 4. セントポールをうろうろする |
5. スカイウェイを歩きました | 6. セグウェイに乗って行こう |
7. ストーン・アーチ・ブリッジをセグウェイで! | |
8. 博物館を見学しました | 9. ミネアポリスの街の中 |
10. ライト・レール/ハイアワサ・ライン | 11. ラディソン・ブルーミントン |
12. 北へ向って走れ! | 13. ヒビング( Hibbing )という町で |
14. ヒビングは今 | 15. スプリットロック灯台 |
16. ダルースを目指して | 17. 夜のダルース |
18. ダルースの水族館 | 19. スペリオル湖鉄道博物館 |
20. ダルースから、一路サウスダコタ州を目指します | |
21. ラピッドシティに到着 | 22. バッドランズ Badlands |
23. ラピッドシティの夜 Rapid City | 24. マウント・ラッシュモア国立記念碑 |
25. マウント・ラッシュモア国立記念碑 4人のアメリカ大統領 | |
26. クレイジーホース Crazy Horse | |
27. クレイジーホースの顔のところまで行きました | |
28. 針のような街道・ニードルハイウェイy | 29. ミネアポリスの夜 |