バッドランズ・ナショナルパークから、今日の宿泊地であるラピッドシティ『 Rapid City 』へ帰ってきました。今夜はラディソンホテルに泊まるようです。
★これは翌朝撮影した写真です。

古いのか新しいのかよくわからないホテルでしたが、中はなかなか快適でした。
Radisson Hotel Rapid City / Mount Rushmore<
445 Mt. Rushmore Road
Rapid City, South Dakota 57701
Phone: 605-348-8300
さて、ここでもゆっくりしている時間はありません。次のアポイントが待っています。

ラピッドシティ観光局の方とのアポイントが入っているからです。リンクＵＳＡ発行人のモクさんはハードワーカーです。
フロントへ降りたら、お客さまはすぐにいらっしゃいました。左がラピッドシティ観光局のミッシェルです。真ん中に写っているのは、ミッシェルの彼氏さんです。硬い打ち合わせではありませんが、こんな場面に彼氏さんが登場するのは、日本では考えられないことかもしれません。

一緒に夕食をいただくことになりました。
夜のラピッドシティに出発です。

そこは不思議な町でした。いたるところに歴代大統領の銅像があります。これは、Ｊ・Ｆケネディです。
この町には歴史がありました。その昔、ブラックヒルズ（サウスダコタ州とワイオミング州の州境にある山）で金が発見されました。20世紀に入る前の話です。金をもとめてたくさんの人々がやってきました。いわゆる『ゴールド・ラッシュ』というやつです。
1927年から、近くのキーストンというところで巨大な胸像の彫刻がはじまります。大統領の顔が４つ並んだ『マウント・ラッシュモア』です。
現在のラピッドシティは、その『マウント・ラッシュモア』の観光拠点として活躍しているようです。大統領の胸像見学の拠点の町だから、歴代大統領の銅像が並んでいるわけですね。

突然、ミッシェル（ラピッドシティ観光局）の彼氏さんが教えてくれました。これは、馬の『水のみ場』です。馬に乗ってこの町までやってきた人が、馬をつないでおくのに使っていたものです。本物だそうです。
ここにつながれた馬たちが、水を飲んでいる姿が頭に浮かびます。

ミッシェルが案内してくれたお店へ入ります。
Delmonico Grill
609 Main St Rapid City, SD 57701
605-791-1664

天井が高く、以前は違う目的で使われていた建物かと思われます。
と、突然、横から歓声に近い話声が聞こえてきました。

リンクＵＳＡ発行人モクさんが、古い知り合いと再会されたのです。こんなところで、なんという奇遇でしょう。再会おめでとうございます。
がしかし、それはリンクＵＳＡとはまったく関係ない話です。

お腹が空いていたし疲れていたので、ステーキをいただきました。嬉しいことに、ご飯を選択することができました。

夜のラピッドシティは、人気がなくとても静かでした。が、寂しい感じはしません。上品な町という印象を受けました。

次回 ⇒ マウント・ラッシュモア国立記念碑　Mount Rushmore に続く