ビッグ・サー・コースト Big Sur Coast

08年02月21日
Link-USA

ビッグ・サー・コースト・ハイウェイ・ルート1をドライブ


ビッグ・サー・コースト Big Sur Coast1号線を南下しています。この道は「ビッグ・サー・コースト・ハイウェイ・ルート1」といいます。「ビッグ・サー」というのは、このあたりのエリアにつけられた名前です。このエリアのガイド資料を読むと、「断崖絶壁とごつごつした岩場が続く景色が素晴らしい道」「大陸と海がドラマティックに出会う場所」といった説明があります。
が、残念ながら、今日は雨です。ドラマティックな出会いはなさそうです。

ビッグ・サー・コースト Big Sur Coast昼食をとることにしました。
NEPENTHEというお店?に入ってみます。レストランとショップが併設されています。
NEPENTHE
Highway #1, Big Sur, CA. 93920

ビッグ・サー・コースト Big Sur CoastCAFE KEVAHというレストランへ入りました。山小屋のようなつくりのお店でした。中央の暖炉で炎があかっています。
窓が大きいお店で、窓から….

ビッグ・サー・コースト Big Sur Coastビッグ・サーの景観を眺めることができるようになっていました。それにしても、海岸線にありながら、これだけの自然が残っているのは不思議な気がします。
後から調べてみたら、このあたりに人が住み始めて、まだ100年ほどしかたっていないことがわかりました。

ビッグ・サー・コースト Big Sur Coastアメリカには、広い大地がたくさんあります。わざわざ断崖絶壁の土地を選ばなくてもいいわけです。ハイウェイが通るようになって人々がやってくるようになりました。建築技術や通信技術の進歩にあわせて、人が住むようになりました。
写真は、ここで食べたサンドイッチです。野菜タップリ、ヘルシーでおいしかったです。

ビッグ・サー・コースト Big Sur Coast天気が悪いので、引き返すことにしました。帰り道、いくつかのB&Bを見かけました。夏になると、たくさんの家族連れがやってくるそうです。
2月はビッグ・サーが一番静かな季節だとも教えてもらいました。今見ているのは、ある意味貴重な風景なのかもしれません。

ビッグ・サー・コースト Big Sur CoastBig Sur Inn というB&Bの前にあった桜の木です。晴れていたら、もっとキレイだったでしょうね。ちょっと残念かも。

ビッグ・サー・コースト Big Sur Coast残念がっていたのがよかったのでしょうか。カーメルに近づくにつれ、雲が切れ、青空が広がり始めました。これで、「見るべき風景」に出会えるのでしょうか?

ビッグ・サー・コースト Big Sur Coast「ここで景色を眺めることができそうですよ」
発行人モクさんが、断崖絶壁に設けられた小さな階段を降りはじめました。
さっきまで雨が降っていた場所です。
すべって落ちないでくださいよ。

ビッグ・サー・コースト Big Sur Coastその場所からは、ビッグ・サーの断崖絶壁がよく見えました。この写真ではわかりにくいですが、断崖絶壁は時には入組み、大きな谷間を作っています。
そこにいくつもの橋がかかっています。

カーメルまで戻ってきました。カーメルも晴れていました。


次回 ⇒ 17. カーメルの町 に続く


 ビックスビー・クリーク・ブリッジジュリア・ファイファー・バーンズ州立公園
 ファイファービーチファイファー・ビッグサー州立公園
 ネペンセ・レストラン