サンフランシスコへ戻る

今回の旅が終わろうとしています。
３泊４日の短い旅でした。
最終日の天気は…….
残念ながら小雨が降っています。

帰路につくため、サンフランシスコへ向かいます。来たときと同じ、サンフランシスコ国際空港から飛行機に乗るのです。
サンフランシスコに近づくと、

いつしか雨はやみ…..

市内へ入ったころには、青空が出ていました。
原色に塗られた家が、青空に映えています。

それにしても、サンフランシスコの街は、絵に描いたようなかわいい建物ばかりが並んでいます。クルマで走っているだけで楽しくなります。サンフランシスコは、街の景観を守るため、いろいろなルールを設けているそうです。
簡単にいえば、そのルールがあるので、近代的な建物が造られません。人々は、古い建物を修理したり、色を塗り替えたりして住んでいるそうです。不便なようですが、そのルールがこの街を守っているのかもしれません。

ふと、この街の西側はどうなっているんだろう？と思いました。サンフランシスコ湾の写真はよく見ますが、西側の写真は見たことがありません。発行人モクさんにお願いして、西へ向って走ってもらいました。

サンフランシスコの街中は、網の目のようになっています。交差点がいくつもあるのです。19th アベニューから水平線が見えていたので、すぐに到着すると思っていたのですが、海岸線にたどり着くまでに10分以上かかってしまいました。
19th Ave の地図▼

やっと海岸線へつきました。この横断歩道を越えたらその先は太平洋です。
目の前の道路は、サンフランシスコの西を走る『 Great Highway 』です。

横断歩道から北を向いて撮った写真です。
『 Great Highway 』は街灯も何もないただの一本道でした。

その海岸線は、シロチドリの保護区域になっていました。犬も連れてきてはいけないようです。
巨大な海岸線に、散歩している人が数人いるだけで、とても寂しい感じのビーチでした。

大きな白波が、常に海岸線を洗っている感じです。あまりにも広いので波の大きさがわからなくなります。

振り返って撮った写真です。緩やかな坂に、いくつもの家がキレイに並んでいます。サンフランシスコで、一番印象に残っているのがこの風景だったりします。

アラモレンタカーにレンタカーを返し…

飛行機へ乗る前に食事をとることにしました。
和食のスタンドがあります。見ると、白人のポリスたちがこのお店のランチを食べています。
「サンフランシスコは日系人もたくさんいるからね。和食が普通に食べられてるんですよ」
発行人モクさんに言われて、あっと思いました。

日系人の歴史に触れることができるエリアを見るために、もう一度来てみたい。
サンフランシスコ国際空港の一画で、おしんこが乗った「うなぎ弁当」を食べながら、強くそう思いました。