フェニックスの「レインボードーナッツ」

今日は
アリゾナ州南部、ツーソンという街にある「ピマ航空宇宙博物館」へ向います。まずは、2時間半のドライブに備え腹ごしらえです。ドーナッツ屋さんへ入ってみました。
フェニックスにある「レインボードーナッツ」というお店です。

グレーズド・ドーナッツとチョコでコーティングされたカスタードクリーム入りのドーナッツを食べてみました。フワフワかつモッチリ感があって、とても美味しかったです。サイズも大きめで、コーヒーと共に簡単な朝食になりました。
ツーソンへ向けてドライブ

さて、いよいよツーソンへ向けて走り出します。どこまでも続く青空、そして広いフリーウェイ、とても気持ちが良いドライブです。
セドナへ向うフリーウェイとはまた違った趣でした。
ピマ航空宇宙博物館

約2時間半のドライブの後、「ピマ航空宇宙博物館」へ到着しました。料金は
大人$11.75
なんと200機以上もの機体が展示されているそうです。

エントランスです。US太郎は、かなりの「飛行機マニア」であります。博物館内に展示されてる飛行機をいくつか紹介して行きたいと思います。飛行機はハンガー(格納庫)内と野外に展示されています。

ハンガー内に入ると、ライト兄弟が開発したライトフライヤー号がお出迎えです。これはレプリカだそうです。1903年、ライトフライヤーを使って世界初の有人動力飛行を成功させました。約100年の歴史の間で、今ではエアバスA380のように800人近い乗客を運べる飛行機が世界の空を飛ぶようになりました。ライトフライヤー号を見ていると航空技術の進歩を改めて実感することができます。

この可愛い飛行機はアクロスターという機体です。ロジャー・ムーアがジェームズ・ボンドを演じた「007/オクトパシー」で登場する小型ジェット機です。実際に映画で使われたものではありませんが、映画登場時と同じ塗装にペイントされています。US太郎は007の大ファンでもあります。これを見て興奮しないはずがありません。

世界最速・最高高度を飛んだSR-71という偵察機です。なんとマッハ3以上(約3500㎞/h)で飛行することが可能です。ちなみにボーイング747(通称ジャンボ機)の巡航速度はマッハ0.85なので、約3倍以上のスピードで飛行可能です。

飛行機のコックピットなども展示されています。これはボーイング707(B707)のものです。B707はボーイングが開発した初のジェット旅客機です。1960年代にはパンナムやノースウエスト航空、BOACなどがB707を日本路線に就航させました。この機長席に腰を下ろせば、憧れのパイロット気分です。スラストレバーや操縦桿を動かしてみたり、気分はもう「白い滑走路」の田宮二郎です。
次回 ⇒ 飛行機について語ってしまいます。 に続く
フェニックスからピマ航空宇宙博物館への地図
フェニックスからピマ航空宇宙博物館へ車(レンタカー)で123miles(200km) 約2時間