ブルースやロックンロールに関するミュージアム

こんにちは!
ロックンソウルミュージアムは、ハードロックカフェが運営するブルースやロックンロールに関するミュージアムです。
こちらのミュージアムは館内の写真撮影が禁止のため、残念ながら内部をご紹介できる写真がありません。
写真は外観のみになりますが、レポートさせていただきます。
入場料は10ドルで、この中にオーディオツアーも含まれています。(オーディオツアーの音声は英語)
入場すると、まず最初に15分くらいの映像を見学します。この映像を見てから展示に進む流れになっているので、上映のタイミングに合わせて来場者を入場させています。私はチケットを買った後、次の上映は5分後なので、しばらくロビーで待つようにと言われました。
映像では、アル・グリーン、B.Bキング他、メンフィスの音楽界の重鎮たちが続々と現れ、昔を振り返って思い出話を聞かせてくれます。

映像を見終わったら、展示ルームに移動します。
まずそこには、昔の南部の人々の暮らしぶりが紹介されていました。
そして、「ブルースは綿花栽培時の仕事歌から生まれた」ということが説明されています。
館内の展示ルームは、大きく分けて4つほどで大きな博物館ではありません。しかし、ここにはオーディオツアーがあります。小さな展示物ひとつひとつに対しても説明が聞けるので、すべてじっくり見ようと思ったら1時間程度では足りません。
また展示物は見ごたえも充分で、さすがスミソニアン博物館の協力を得ているというだけあります。たしかに表の看板にもそう書いてあります。

このオーディオツアーは、展示物の説明を聞けるだけではありません。館内の数ヶ所に、曲名がズラリと並んだボードがあります。
曲の番号をオーディオツアーの機械に入力すると、なんとその曲を聞けるのです!
ざっと数えただけでも、100曲くらいありました!館内には展示物を見学したり、ベンチに腰かけつつ思い思いのナンバーを楽しみ、体でリズムをとる人たちがいました。
そうこうしているうちに1時間弱が経過。先ほど逃したサンスタジオシャトルがやってくる時間です。急いで外に出ることにしました。
次回 ⇒ 10.サンスタジオシャトルに乗ってグレースランドへ に続く
メンフィスの観光スポット
メンフィス 観光マップ
⇒ 大きな地図を見る