一路、オックスフォードへ

09年01月09日
Link-USA

オックスフォードへ


一路、オックスフォードへこんにちは!
9:40、車はクラークスデイルを後にし、オックスフォードへ向けて走り始めました。

一路、オックスフォードへクラークスデイルからオックスフォードへの道のりは、約63マイル(101km)です。
 
相変わらず、道の両脇には延々と続く畑を見ることができます。

一路、オックスフォードへ10:45、次の目的地オックスフォードという町に到着しました。
一時間前までいたクラークスデイルとは、またずいぶん違う雰囲気の町です。
こじんまりした感じですが、整えられ、きれいな街並みです。
調べてみると、ここはミシシッピ大学を中心に整えられた町なのだとか。
ぴったりの言葉が見つかりませんが学園都市のような落ち着いた印象です。

ウイリアム・フォークナーの終の住処


一路、オックスフォードへ静かな住宅地の中にあるロワンオークに向かってみました。
ロワンオークとは、ミシシッピ州出身の作家ウイリアム・フォークナーの終の住処です。
33歳から亡くなるまでの32年間をここで過ごしたのだそうです。
ピューリッツァー賞、ノーベル文学賞なども受賞している有名な方で、この町に暮らす人々をモデルに作品を書いたりもしています。

一路、オックスフォードへ木立を抜けると…


一路、オックスフォードへ目の前に白い建物が現れました。
これが、彼が暮らした邸宅です。
現在この建物はアメリカ合衆国国定歴史建造物に指定されているそうです。
ですが、1930年、この建物を購入した時点ではかなり荒廃した状態だったらしく、フォークナー自身がせっせと修復したのだとか。

一路、オックスフォードへこのロワンオークの敷地は30エーカーもあるそうです。
邸宅の脇には小さな放牧場、裏には大きな庭、燻製を作る小屋などもあり、豊かな生活ぶりがうかがえました。

一路、オックスフォードへここにはツアーもあるようです。
手持ちのガイドブックには「無料」と紹介されていましたが、聞いてみると5ドルとのことでした。
次のツアーまでは少し時間があるので待つように言われました。

一路、オックスフォードへ残念ながらスケジュールの関係で、次のツアーまで待つ時間がありませんでした。
15分ほど周囲を散策し、次の目的地、トゥペロに向かうことにしました。
 
窓の外は、牧歌的な風景に変わりました。
そういえば、クラークスデイルオックスフォードトゥペロを結ぶ道路端で、たくさんの動物が轢かれているのを見かけました。
30匹以上いたでしょうか…
とにかく一本道で、車はすごいスピードを出しているということと、夜間は辺りが真っ暗だということ、また動物がたくさん暮らす自然がある、ということなんでしょうね。

次回 ⇒ 20.エルビスゆかりの地 トゥペロ に続く


クラークスデイルからオックスフォードへの地図


地図は、クラークスデイルからオックスフォードへ、車で行く場合の一例です。



  1.音楽の街、メンフィスを目指して
  2.SLEEP INN AT COURT SQUARE HOTELに到着 
  3.メンフィス観光に出発です
  4.マッドアイランドリバーパークへ
  5.ミシシッピリバーミュージアム
  6.ダウンタウンへ戻ることにしました
  7.トロリーでビールストリートへ
  8.メンフィスの見どころが集まっていました
  9.ロックンソウルミュージアム 
 10.サンスタジオシャトルに乗ってグレースランドへ 
 11.グレースランドマンションツアー その1 
 12.グレースランドマンションツアー その2
 13.サンスタジオへ 
 14.夜のビールストリートを歩いてみました 
 15.まだまだビールストリートを散策 
 16.いよいよドライブに出かけます! 
 17.ブルースの聖地 クラークスデイルを目指して
 18.デルタブルースミュージアム
 19.一路、オックスフォードへ 
 20.エルビスゆかりの地 トゥペロ 
 21.ミレニアムマックスウェルハウスホテル 
 22.ヒストリック・ブロードウェイ
 23.カントリーミュージックの殿堂博物館 その1 
 24.カントリーミュージックの殿堂博物館 その2 
 25.アーカンソー州 リトルロックへ 
 26.ビル・クリントン大統領センター 
 27.リトルロックのダウンタウン 
 28.リトルロック危機の舞台 
 29.アーカンソー州といえば 
 30.お腹いっぱい南部料理をいただきました 
 31.メンフィス最後の夜
 32.南部ともお別れです 
 33.デトロイト空港レポート その1
 34.デトロイト空港レポート その2