リトルロックの町を散策

ビル・クリントン大統領センターを後にし、リトルロックの町を案内していただくことにしました。
クリントンさんはアーカンソー州の知事でもあったわけですが、その頃住んでいた邸宅に案内してもらいました。
閑静な住宅街の中に現れたのは、シックなお屋敷でした。

これは現知事の名前です。
知事邸の周りに、警備の人の姿はありません。
そういうものなんでしょうか…

クリントンさんが未だ「住む」家に、毎日帰ってくる現知事の心境やいかに・・。
スミソニアン博物館にあるクリントンさんの胸像は、このレプリカなのだそうです。

アーカンソー州は1836年6月15日に、合衆国25番目の州として制定されました。
その1836年から1911年までという長き間、ここが議事堂として使われていたそうです。
クリントンさんはこの建物の前で2度、大統領選の勝利演説を行いました。

これが1911年以降現在まで使われているアーカンソー州議事堂です。
州で産出した石灰岩をベースに建てられているのだとか。
平日は内部の見学もできるようですよ。

このピカピカ輝くドアは、なんとティファニー製なのだとか!しかも今の値段では25万ドルもするそうです!

このひし形は、州で産出されるダイヤモンドをイメージしてデザインされています。

銅像のようなものもあります。

「彼らはこのリトルロックを語る上で欠かせない人たちなんですよ」、八木さんはそう言いました。
次回 ⇒ 28.リトルロック危機の舞台 に続く
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