こんにちは!
メンフィスから、ノースウエスト航空にてデトロイト・メトロポリタン空港に到着しました。
広いコンコースに設置されたシャトルに乗ったり、ショップやフードコートを見たりして、Aコンコースを見学しました。
飛行機の出発までまだ少し時間があったので、次はB・Cコンコースを見に行ってみることにしました。

思わずきょろきょろしたくなるここは、AコンコースとB・Cコンコースをつなぐトンネル式通路です。
かなりの距離がありますが長い長い動く歩道が設置してあるので、
刻々と変わる天井の照明を眺めながらラクラク移動できました。

Aコンコースに比べ、B・Cコンコースは短距離便用の少し小さめの機材が発着しているようです。
ちなみに、B・Cコンコースは少し変わった作りになっています。
説明するのが難しいのですが、コンコースの高さに少し違いがあるのです。
これは、機材の大きさにより乗り口の高さが違うため、なのだそうです。
そんなB・Cコンコースで見つけたのが「Rebook service center」と呼ばれるこんなスペースでした。

そばに寄ってみると、電話、チケットのプリンター、バーコードの読み取り機が設置してありました。
ここは何なのか、気になったので聞いてみました。
飛行機が欠航などより飛ばなくなってしまった場合、予約の取り直しをしなくてはならない時ってありますよね。
通常、搭乗ゲートの係員さんが順に対応してくれるものですが、一度に多くの人が押し寄せる関係で結構待ち時間が発生します。
そんな時に、ここに設置してある電話を使うと、別のカウンターや空港にいるノースウエスト航空のスタッフに繋がり、再予約の手続きをしてくれるのだそうです。
新しく予約したチケットも、このプリンターで印刷することもでき、ラクラク手続きができるのだとか。
顧客サービスの一つなんですね。

さて。再びAコンコースに戻ってきた私は、ノースウエスト航空ラウンジ「ワールドクラブ」を見学させてもらうことにしました。
Aコンコースにはラウンジが3つあるのですが、ターミナルクラブにおじゃましました。
まず、入ってすぐのホテルのようなフロントに驚きです。
ここで、受付を済ませ中に進みます。

空港の中にいることを忘れてしまうような、落ち着いた雰囲気です。
それぞれのスペースではパソコンに向かう人、書類に目を通す人、軽食をとりながら本を読む人、ソファで休んでいる人などさまざまです。
落ち着いたこのスペースで、出発までの時間を過ごせるなんて、とても贅沢ですね。

ちなみに、この「ターミナルクラブ」は、2008年の「LOUNGE OF THE YEAR」を受賞しているようです。
キャパシティは297という、かなり大きなラウンジです。シャワールームもありましたよ。
ラウンジを利用するには条件等がありますが、ぜひ個人的にも利用してみたい所です。

いよいよデトロイトから成田に向けて出発します。
これにて、本当に「いけだかのアメリカ南部の旅」レポートは終了です。
アメリカ南部は、「サザンホスピタリティ」に溢れた温かい街でした。
チャンスがあれば、ぜひもう一度訪れてみたいと思います。

外伝までご覧いただき、ありがとうございました!