こんにちは、ヒデッキー
です。旅のレポートを続けます。

アーチーズ国立公園の中で、最も有名でユタ州のシンボルにもなっているデリケートアーチ。
今度はその近くまで登ります。
駐車場から往復5Kmほど歩きます。
歩き出してすぐのところに、こんな建物がありました。
ここは1800年代の終わりごろから1910年まで、ジョーンウルフという方が住んでいた家です。
当時のままに残されています。
当時はこんな辺ぴなところに人が住んでいたんですね。

少し先へ進むと、崖の下になにやら絵がありました。
なんとこれは、1650年から1850年ごろに先住民により描かれたと思われる壁画でした。
アメリカは歴史が浅いといわれておりますが、岩に描かれた絵を実際に見ると歴史を深く感じます。

草木はほとんどなく降水量もきわめて少ない砂漠といった印象でしたが、そんな中にも小川を発見しました。
この時期は、まだ雪解け水が残っているようでした。

ずいぶん登ってきたようです。
右手上に小さく見える車、あそこが駐車場です。

どれひとつとして同じような岩がないので歩きながら退屈しません。
これもおもしろい岩です。
バランスがすごくいい!

道は、人が歩きやすいようになっています。
この上をどんどん登って行きます。

砂岩ばかりだと思っていましたが、岩は一種類ではないようです。
花崗岩もありました。

この辺りから広々とした岩の斜面をひたすら登っていきます。
太陽が照り付けるので夏場ならなるほど2リットルの水でも足らないかもしれません。

あらっ、緑のない岩がつづくこんなところに毛虫が!!

毛虫だけではありません、可愛い赤いお花も発見。
どうやって水分をとっているのでしょう。

岩を登りだすと標識らしきものが見当たりませんが、公園のレンジャーが道しるべとして石を積んでくれています。
これを目印にどんどん登っていきます。
