こんにちは。ソムリエのノリノワールです。
ソノマヴァレーに向けて出発

ナパヴァレーの宿泊地、ヨントヴィルインをチェックアウト。
ゆったりとした優雅な気分を味わえる素敵なコンドミニアムでした。今度はもう少しゆっくり滞在したいなぁ~

ヨントヴィルインの前にあるブドウ畑…カベルネソーヴィニヨンでしょうか??朝の太陽を浴びて元気に発育中。
カリフォルニアワイン研修旅行も最終日、今日はソノマヴァレーに向けて出発です。
ロドニー ストロング ヴィンヤーズ Rodney Strong Vineyards
ソノマヴァレー訪問ワイナリーは、ロドニー ストロング ヴィンヤーズ。

ソノマでも、有名なワイナリーのひとつです。創業者のロドニー ストロング氏は、1962年に古いブドウ畑とワイナリーを購入し、1968年以降からは、醸造学で有名なカリフォルニア大学デイヴィス校の気象データをもとに最適なブドウの栽培地を予測しながら土地の購入と植樹を進めていったのだそうです。そんな努力の結果が現在の素晴らしいワイン造りに結びついているのですね。

昨今、カリフォルニア州の中でも、ソノマカウンティ、ソノマコーストで造られるピノ・ノワールは、その品質、味わいの向上が目覚しく、ワイン愛好家の目をひきつけるものとなっています。
ワイナリーが設立されたころは、ピノ・ノワールがこの辺りに適していると言うことはまったく知られていなかったそうです。
ロドニー氏が、気象データにもとづいて、ピノ・ノワールを植えたのは、正しい判断で、まさに先見の明があったともいえますね。さすが!!

階段を上がったところに、テイスティングルームがあります。

ロドニー ストロングのブドウ畑。正面の山を超えるとナパヴァレーです。

ブドウ畑でのテイスティング

ブドウ畑でのテイスティングです。左にいる男性は、技術担当のステファン氏。朝から、ブドウ畑でテイスティングとは贅沢!
ここでしか味わえない醍醐味でした。感謝感激♪


かなりの樹齢を経たのブドウの木。古いものでは100年以上・・・
ブドウは、植樹してから7~8年目ぐらいでやっとワインになるためのブドウが出来るとのこと。でも7~8年ではまだまだ若い・・・
味わいのある、スケールの大きいワイン造りには、もっともっと樹齢を重ねていかなくてはなりません。人間社会と同じですね・・・
【カリフォルニアワインカントリーの旅 ソノマ編 その2に続く…】