こんにちは。Link-USAブロガーののんびり旅人です。レポートを続けます。
ミシシッピ川沿岸のドライブを終え、飛行場にてAlamoレンタカーを返しました。
そういえば、最近Enterprise社という世界最大のレンタカー会社がAlamoとNationalを統合しました。


空港からはライトレールにてMall of Americaまで向かいました。
約10分で到着、運賃は1.75ドル(約150円)です。ライトレールは安くて便利な電車です。


宿泊しているホテルCountry Inn & Suiteに戻ってきました。
Country Inn & Suiteはモールオブアメリカに隣接しています。

この季節、アメリカはNFL(National Football League)のレギュラーシーズンです。
選手の平均寿命は約3年といわれています。選手生命の短さは、その過酷な戦いに由来します。
多くの選手が怪我による離脱・引退を余儀なくされるわけです。
ウィスコンシン州グリーン・ベイ市には、名門チームグリーンベイ・パッカーズがあります。
このチームには、クオーターバックを16年間勤めた名選手ブレット・ファーブがいました。
彼は30代後半にいったん引退を宣言、後にその宣言を撤回し、古巣のパッカーズに戻ろうとしましたが、すでにパッカーズはアーロン・ロジャースという若手のクオーターバックと契約をかわしており、戻ることができませんでした。
その後、ブレット・ファーブは同じく中西部の名門ミネソタ・バイキングスへ加入することになりました。
ちなみに、ウィスコンシン州とミネソタ州は隣に位置しパッカーズとバイキングスは宿敵同士です。

私がミネソタを訪れたちょうどこの日、ミネアポリスのメトロドームにてミネソタ・バイキングスとグリーンベイ・パッカーズの試合が行われていました。
ミネアポリスのメトロドームには6万人の大観衆が集まり、大賑わいでした。(ちなみにこのメトロドームは、東京ドーム建設の際、参考とされたドームです)
私もぜひ生で観戦したかったのですが、出回っているチケットが500~1,000ドル中心で諦めました。
結果、ホテルの1Fにあるスポーツバーで観戦することにしました。

この好試合は全米で放映されていました。
ブレット・ファーブを見る多くのファンで視聴率もうなぎのぼりだったことでしょう。


結果はやはり期待通りブレット・ファーブの正確なパスさばきが貢献し、古巣グリーンベイ・パッカーズを圧倒、ミネソタ・バイキングが勝利しました。

今回のミネソタの旅では、短い日程ながらもモール・オブ・アメリカ、レッドウィング、ワバシャ、ペピンなど、見どころを多く巡ることができ、思い出深いものになりました。

