こんにちは、ヒデッキーです。旅のレポートを続けます。

ワイントレインの車両は9両で座席数は300席以上あります。
1864年にサンフランシスコとナパバレーの奥にあるカリストガをつなぐ鉄道が建設されました。その後時代の流れで一時は廃止に追い込まれかけましたが、現在のワイントレインの創業者が線路を買い取り1989年に今のような豪華な観光列車として復活させました。
ナパバレー・ワイントレインの車両
それではワイントレインの中を探検してみます。
ナパバレー・ワイントレインの展望車両


ナパバレー・ワイントレイン トップは展望車両です。
1952年製の車両を改装し、高さは2階建てくらいあり窓も大きく、とても見晴らしがいいです。「神の雫」で登場したのはこの車両です。
こちらではまずスパークリングワインに始まり、オードブル、サラダかスープ、メインそしてデザートとお楽しみいただけます。
ナパバレー・ワイントレインのグルメ車両

お次はグルメ車両です。
1915-17年製の車両を改装し、ゆったりと落ち着いた雰囲気でお食事を楽しんでいただきます。
こちらのコースは前半と後半で車両を移動します。
ファーストシーティングはまずダイニングカーでサラダかスープそしてメインを、折り返し後はラウンジカーに移動してデザートを楽しみます。
セカンドシーティングはラウンジカーでオードブルを、折り返し後はサラダかスープ、メインそしてデザートを楽しみます。
我々は今回セカンドシートだったのですが、ゆっくりワインを楽しむにはこちらのほうが良かったように思います。
ナパバレー・ワイントレインのシルベラード車両

こちらはシルベラード車両です。
メニューからお好きなものを選んでいただける食堂、といった感じです。
お値段やポピュラーなメニューで子供連れに人気があります。
ナパバレー・ワイントレインのワインテイスティング車両

ワイントレインの中にワインテイスティング車両もありました。
10ドルで100種類ものワインから4種類を選んで試飲することができます。
ナパバレー・ワイントレインのキッチン

こちらは本格的なキッチンです。
すべての料理は車両内のキッチンで調理されます。
シェフやスタッフの皆さんがランチの準備で忙しそうにされています。
ナパバレー・ワイントレイン 列車先頭のラウンジカー


私たちはまずはワイントレイン先頭のラウンジカーでくつろぐことにしました。
ナパバレー・ワイントレイン駅
1275 McKinstry Street, Napa, California 94559
ナパバレー・ワイントレイン駅は、ナパ市内から徒歩5分ぐらい。