Musium of Science へ

11年01月17日
Link-USA

歩いてMusium of Science(科学博物館)へ


こんにちは!レポートを続けます。


ボストン2日目の午後は、ホテルを出て近くのMusium of Science(科学博物館)へ向かいました。ホテルからは徒歩10分程度の距離です。泊っている部屋からもMusium of Scienceの建物が見えていたので、よしっ!歩いていけるぞ!と嬉しくなりました。

ワタクシ いけだか、歩くのが好きなのであちこちへ歩いて行動したいタイプなのですが、外国だと不案内だったり治安の面から乗り物を使うことを余儀なくされることが多く…(ってずいぶん大げさですが…)。なので「歩いて回れる街」などと聞くと、すごくときめいてしまうのです。
12月のボストンはさすがに寒く、肩をすくめ体をこわばらせて足早に歩くことになったのですが、耐えられないほどというわけではなく、冷たい空気を吸いながらというのも気分がしゃっきりするような気がして気分が良かったですよ。


ボストン・ニューヨークレポート

程なくして、Musium of Scienceに到着しました。


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中に入ると天井から下がるモビールが目に飛び込んできました。
とってもカラフルで、見ているだけでなんだかわくわくしてきました!


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入って右手には、入場券を買うチケットブースがあります。
では、チケットブースに向かいましょう…、という流れに通常はなるかと思いますが、今回私たちはここで入場券を買う必要はありませんでした。なぜなら…?


お得なBoston City PASS


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そうです!事前にBoston City PASSをゲットしていたからなんです!
このCity PASSとは人気のアトラクションの入場チケットがブックレットになったようなものなのですが、それぞれを単体で買うよりもだいぶお得になっています!旅の予算も賢く節約できますし、おすすめですよ☆


Musium of Scienceに入場


では、早速入場します!
Musium of Scienceは、幅広いジャンルを網羅した博物館です。
入り口で館内の地図をもらったのですが、その広さにびっくりしました。
フロアはレッドウイング、グリーンウイング、ブルーウイングの3つのエリアで構成され、3階建てになっています。


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次の取材スケジュールもあるので、Musium of Scienceには40分くらいしかいることができません。


USアヤ 「困ったね。これはとっても40分で見られる広さじゃないよ。スタッフに見どころはどこか聞いてくるね。」


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USアヤは、インフォメーションカウンターで40分くらいしかいられないのだけど必ず見るべきものは何かと聞いています。
するとスタッフは親切にも、じゃぁ地図に見どころをマークするよ、と言ってくれています。


スタッフ 「まずはこれ、それからフロアを移って、これ。それからこれは人気だからぜひ見るべきだし、その隣の展示のこれも見逃せないよ。それから…」


地図に付けられる丸印がどんどん増えていきます。


スタッフ 「本当は全部見て欲しいけど、ゆっくり見ようと思ったら一日あっても全部は無理だからね。これでもずいぶん絞ったよ。」


では、そのスタッフおすすめの展示を巡って行くことにしましょう!


※※※ご注意※※※
今回のレポートには、展示物の写真が含まれています。
ドキッとするものなどもありますので、その手のものが苦手な方はここで読むのをお止めくださいませ。


New England Habitats


まずはこちらNew England Habitatsです。
こちらにはこのニューイングランド地方に住む動物のはく製が展示されています。


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なかには触れられるこんな展示も…


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Musium of Scienceには、触れて体験できる展示物が多くありました。視覚だけでなく、五感をフルに使っての体験はとても印象に残りますよね。


Human Body Connection


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L2のフロアに上がり、Human Body Connectionを見学します。ここはいわゆる、人体の謎に迫るエリアっていうんでしょうかね。


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USアヤ 「なにこれ、おもしろーい!」


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USアヤ 「大腸はここだよね。あれ?肝臓が余っちゃったよ。」


このエリア、大人も十分楽しめますよ。


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ちなみにここでは人体の仕組みを学ぶにあたって、様々な動物との比較も展示してあります。
人体断面図の隣には、鶏の断面図が。


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そしてその展示の横には、鶏の卵のふ化するようすを見学できます。(子供に大人気でした)


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そして、「生まれる」ことに興味を持ったなら、その次に向かうべくはHuman Body Connectionの向かいにあるBirthのコーナー。

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USアヤ「ここ、科学博物館っていう名前だけどこんなのもあるんだね~」

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そうなのです。
ここは、Musium of Scienceという名前ですが、天文学や人類学、はたまた医学やコンピューターの世界まで幅広く網羅されているのです。
時間がないとわかっていながらも、思わずひとつひとつに足を止めたくなってしまう展示物がいっぱいです。


USアヤ 「ゆっくり見たいけど、そろそろアレが始まる時間だよ!」


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おお、そうでした!USアヤがいうアレとは【Lightning!】というデモンストレーションプログラムです。
このプログラムは、ELECTRICITYという施設で行われます。


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施設の中は薄暗く、不思議な展示がいろいろ置かれています。


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施設の中はシアタースタイルになっており、ステージ前には座席もあります。
そして目の前のステージには見上げるくらいの大きな大きな球が設置されています。
プログラムは、ゲスト参加型です。次々にゲストをステージにあげながら、電気とはそもそもどういうものかを身近なものを使ってわかりやすく解説していきます。


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ちなみにこの写真は、女の子の頭を風船でこすり、静電気を発生させているところです。


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このプログラムのメインイベントは、電気を発生させ、ステージにある球に人工的に雷を落とすというものなのですが…


うーん・・写真では迫力の1/100も伝わりませんね。
ものすごい閃光と爆音なんですよ、これが。(写真を撮るためにシャッターを押しながらも、片手は耳を塞いでましたもの。)
いやはや、これはぜひご自分の目で確かめていただきたいプログラムです。


迫力のプログラム見学を終えたところで、USアヤが言います。
USアヤ 「もう一個、スタッフが必見ポイントとして紹介してくれたところがあるんだけど。」


じゃ、行きますか。


USアヤ「う~ん。正直私、気が進まない…。。。」


次に向かうべきは、Special Exhibitのエリアだそうです。
つまり、期間限定の特別展です。


USアヤ 「今やっている特別展はThe Beautiful and the Deadlyだって。」


ん?
なんだかタイトルは心惹かれるけど…


USアヤ 「いや、やっぱり私行かなくていいや。」


USアヤはそこでどんな展示をしているのか、インフォメーションセンターのスタッフから聞いていたようです。渋るUSアヤをなんとか特別展の入り口まで引っ張ってきました。
入口にある特別展の紹介文を読んでみました。


See deadly snakes, colorful lizards, bizarre turtles, and rugged crocodilians…


………(絶句)。


英語が得意ではない私にも、この展示がどういうものかなんとなく…わかりました。
どうやらいろんな爬虫類が展示されているようですね…
いや、私もちょっと…、いやだいぶ気が進みません。


しかしここは取材です!
博物館側がここはぜひ見て!と推している展示物はこの目で見てレポートしなければならないのですっ!(勝手に大きな使命を感じている)
いけだか、頑張りますっっ!!


※※※ご注意※※※


以下、特別展の展示物の写真をアップしています。
ニガテな方はここまでにしておいてくださいませ。。


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どんなものが展示されていたかというと、たとえはカメに関するトリビアや、はく製などではなく、生きている動物の展示です。


では、ズラッといきます…


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ワタクシ、爬虫類苦手なもので心臓バクバク言わせながら、なんとか撮影をいたしました…


このMusium of Scienceは、本当に内容盛りだくさんでして、ぜひ時間を割いて訪れたい場所ですよ。


USアヤ 「うちのハズバンドは、小学校の遠足でここに来たことがあるらしいよ。」


なるほど。
たしかに、先生に引率されたたくさんの子供たちに出会いました。
遠足や校外学習なんでしょうね。


いや、でも大人でも充分に楽しめるスポットですよ!
見学時間40分の予定が、楽しさのあまりすっかり延びちゃって結局1時間半も滞在しまいました!


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↑ちなみに一旦外に出てからの再入場も可能です。


Musium of Scienceオフィシャルサイト▼


Tに乗って につづく】



いけだかのボストン・ニューヨークレポート (ボストン編)



28.~40. ニューヨーク編
特選レポートトピック : いけだかのボストン・ニューヨークレポート


科学博物館の場所と行き方


Musium of Science 住所:1 Science Park, Boston, MA
ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港から科学博物館へ車(レンタカー)やタクシーで行く場合の一例

 ⇒ 大きな地図で見る


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