アムトラック アセラ特急
こんにちは!いけだかです。レポートを続けます。

私たちが乗るのはPM12:15発のアセラ特急です。7番ホームからの出発のようですね。

TRACK7と書かれたゲートを出ると、目の前にホームがあります。

そして、ここに待っていたのが… アセラ特急です!
アセラ特急は、ボストン~ニューヨーク~フィラデルフィア~ワシントンD.C.を結ぶ特急列車です。
さあ、早速乗りこみましょう!

車体には、座席の種別が書かれています。日本でも自由席か指定席か、はたまたグリーンかがわかるようになっていますが、そんな感じです。

ここはファーストクラス車両のようですね。

私たちが今回乗るのはビジネスクラスです。アセラ特急にはファーストクラスとビジネスクラスしかありません。いわゆるコーチクラスはないんですね。
あ、でも、ビジネスクラスと一口にいえど、こんな車両があるんですよ。左上に描かれている、唇に指をあてるイラストでわかるでしょうか。
ここは、ビジネスクラスのクワイエットカー(Quiet Car)です。ここでは、おしゃべりや携帯の使用などが禁止されています。一人でゆっくり旅を楽しみたい時や、静かに休みたい時などにはいいですね。
アセラ特急の車内の様子

私たちは、普通のビジネスクラスに乗車しました。座席は指定されていませんので、空いているところに座ります。この日は平日の昼間だったからか、そんなに混雑していませんでした。平日の朝夕は、ビジネスマンの利用が多く混み合うことも多いんだそうです。
日本では電車内での携帯電話の通話はマナー違反とされ、電話がかかってきたらデッキに移動して… なんていうのが一般的ですよね。
しかし、このアセラ特急に乗ってわかったのですが、電車の中での携帯電話での通話が多いんですよ~ 声をひそめるとかあんまりないような…
取引の内容や、上司の愚痴まで丸聞こえ…でした。あはは
ビジネスマンの利用が多いこの特急ならでは!なのかもしれませんね。クワイエットカーをわざわざ設けている理由がよくわかりました。
さて、車内の設備をいくつかご紹介します。

まず、座席の頭上には大きな物入れがあります。

貴重品以外の大きな荷物は、車両の入り口付近にある荷物置き場を利用することも可能です。

長距離列車ですので、トイレもありますよ。

ドアを開け…

トイレの中にある洗面スペースも広々です。

ちなみに、カフェカーもあり、簡単な食事はとれるようです。

座席にはメニューが備え付けられていました。

サンドイッチ、スープ、スナックなど、小腹を満たすには充分ですね。

PM12:15、定刻どおりアセラ特急はサウスステーションを後にしました。
【アセラ特急の車窓から につづく】
いけだかのボストン・ニューヨークレポート (ボストン編)
- 1. 旅の始まりはデルタスカイラウンジから
- 2. メインランド上陸です!
- 3. ボストンに到着です
- 4. ロイヤル・ソネスタ・ホテル・ボストンに到着
- 5. ケンブリッジ・サイド・ギャラリアへ
- 6. ARTBARで朝食
- 7. ロイヤル・ソネスタ・ホテル・ボストンを見学
- 8. ロイヤル・ソネスタ・ホテル・ボストンのお部屋を見せてもらいました
- 9. ロイヤル・ソネスタ・ホテル・ボストンは小さな美術館
- 10. Musium of Scienceへ
- 11. Tに乗って
- 12. ビーコンヒルを歩く
- 13. ボストンコモンを散策
- 14. フリーダムトレイルを歩いてみよう
- 15. フリーダムトレイルを歩いてみよう その2
- 16. クインシーマーケットでひと休み
- 17. ニューイングランド水族館へ
- 18. バックベイへ
- 19. スカイウォークへ
- 20. 夜のボストン美術館
- 21. レッドラインに乗って
- 22. coopへ行こう
- 23. ハーバード大学を散策
- 24. 続いてやってきたのはMIT
- 25. サウスステーションにやってきました
- 26. アセラ特急に乗車
- 27. アセラ特急の車窓から
28.~40. ニューヨーク編
特選レポートトピック : いけだかのボストン・ニューヨークレポート