ゼイバーズでお買い物
こんにちは!いけだかです。レポートを続けます。
今回のニューヨーク滞在で私たちが宿泊したのは、アッパーウエストサイドと呼ばれるエリアです。
ミッドタウンの活気と人通りとは趣の違う、落ち着いたエリアです。
アッパーウエストサイドにも数々のお店があるのですが、ホテルからも近いしぜひ行ってみたい!と思っていたのがこちら、ゼイバーズなのです。

ゼイバーズは、77年の歴史を持つ老舗の食料品店です。
ちなみに店名のゼイバーズは、このお店を始めたゼイバー夫妻の名前からきています。
旅先でこういうお店を覗くのが大好き!という方も多いのではないでしょうか?
かくいう私も大好きで、これを買う!という強い意識もないままにふらりと入り、気付けば一時間経っていた!なんていうことがよくあります。
ゼイバーズは郊外のスーパーのような大きなお店ではありませんので、お店に入った途端に所狭しと並べられた商品が目に飛び込んできます。
その「ぎっしり感」ったらありません。
チーズのコーナー
まず目の前に現れたのがチーズです。

商品の取り出しに失敗して、うっかり他の棚まで触ってしまったら、ドドドッ!とチーズが崩れてきそうなほどです。
いや~ チーズだけでこんなにあるの?!と目を丸くして、ふと反対側に首を振ってみたら、こちらにもチーズが。

こちらはハードタイプのコーナーでしょうか。
カウンターになっていて、奥のチーズは店員さんに取ってもらうようになっています。
ここに来たら、探しているチーズが必ず見つかるのでは?というような品ぞろえです。
お惣菜のコーナー
量り売りのお惣菜も売っています。

量り売りと言えば、お店の入り口すぐ横には、オリーブの量り売りコーナーがあります。

バケツのような入れ物に、いろんな種類のオリーブがザクザク入っています。
オリーブって、こんなに種類があるんですね!これは目移りして決められなさそうです~
ゼイバーズ オリジナル ブランド商品

ゼイバーズのトレードカラーはこのオレンジだと思うのですが、このお店のオリジナルロゴが入ったゼイバーズブランド商品がたくさん並んでいました。

こんなにかわいいオリジナルトートもありましたよ!

キッチン用品売り場
1Fは食料品、2Fはキッチン用品売り場になっています。

ポップでかわいらしいキッチングッズが並んでいるので、ひとつひとつ手にとって眺めたくなります。
あっちに行ったり、こっちに行ったり。
ゼイバーズの中をくまなく探検していると、だんだんお腹が空いてきてしまいました。
そうです。今朝はまだ朝食をとっていませんでした。
ちょうどいいので、ゼイバーズで何か調達して行きましょう。

すぐに食べられる出来合いのサンドイッチなどもあったのですが、

パンカウンターで、ベーグルを買い、
サラダ、クリームチーズを買い、ラストにやってきたのはフィッシュカウンターです。
ゼイバーズといえば、やっぱりスモークサーモンでしょ!と言われるくらい、創業当時からの名物らしいので、ここは外せません。

ここでは、スモークサーモンのスライスを量り売りでゲットしました。
ベーグルサンドを作って食べよう!

ゼイバーズでの買い物の後、
「セントラルパークのベンチでベーグルサンドを作って食べよう!なんかピクニックみたいだし、素敵♪」という甘い考えで出かけてみたのですが、ベーグルを半分に切る手の震えが止まらないほど寒くて寒くて断念し、ホテルの部屋まで戻って来ました。
12月のニューヨークをなめてはいけませんね…。。

このベーグルサンド、振り返ってみると今回の「旅一(タビイチ)」だったと思います。
このスモークサーモンが本当に美味しかったんですよね。
許されるなら、日本にたーーくさん買って帰りたかったです。
レストランでの食事もいいですが、こうやって好きなものを好きなだけ買って自分でアレンジして食べるというのも、旅先にいながらして、そこで生活しているような気分を味わえ、楽しいものですよね。
【地下鉄でミッドタウンへ につづく】
いけだかのボストン・ニューヨークレポート (ニューヨーク編)
- 28. エクセルシオール・ホテル
- 29. カフェ・ラロで朝食
- 30. 念願のアメリカ自然史博物館へ
- 31. アメリカ自然史博物館の一番人気
- 32. 世界最高級のダイヤモンドを見る
- 33. セントラルパークを横断
- 34. メトロポリタン美術館
- 35. タイムワーナー・センターへ
- 36. 老舗食料品店ゼイバーズ
- 37. 地下鉄でミッドタウンへ
- 38. トップ・オブ・ザ・ロック展望台
- 39. MOMAの名画を駆け足で
- 40. 最後の目的地へ
1.~27. ボストン編
特選レポートトピック : いけだかのボストン・ニューヨークレポート