こんにちは!橋本次女です☆レポートを続けます。
アンテロープアイランド州立公園を後にし、ソルトレイクシティに到着しました。
今から観光をします。

まず向かったのはユタ州議事堂です。
1915年に建てられた全米屈指の美しい議事堂です。
綺麗さは全米で2位に選ばれたんですって!

堂内には大理石がふんだんに使われています。
壁画もたくさん飾られていて、1階にはユタ州の各地域ごとの主要産業の展示があります。

あまりの綺麗さと広さに驚きました。部屋の中も豪華!

ちなみにこれ、たまたまアメリカで有名なあの人の顔に見えると言われている大理石の柱です。
誰だかわかりましたか?
私、理解するのに結構時間がかかりました。
大理石に浮かび上がっているのは、1ドル紙幣に描かれている人物ジョージ・ワシントンです。
偶然とは言え、不思議ですね☆

ユタ州議事堂に訪れた後、見晴らしの良い場所へ連れて行ってもらいました。
ソルトレイクシティの街並みです。
議事堂を中心に、まっすぐ道路が通っています。
街は碁盤の目に整備されているそうです。綺麗ですよね。

次に訪れたのはソルトレイクシティのシンボルにもなっている、テンプルスクエアーです。
年間500万人が訪れるんだとか。

テンプルスクエアーは、モルモン教の総本部です。
モルモン教の神殿であるソルトレイクテンプル、大聖堂、そして歴史などを紹介するビジターセンター、開拓者を導いたブリガム・ヤング像などなど、たくさんの見所があります。

この像の上にいる鳥はカモメです。
なぜカモメが銅像になっているのかと思ったんですが、モルモン教の方にとってカモメは大切な存在なんですって。
昔、開拓者が植えた作物にイナゴの大群が押し寄せ、途方に暮れている時にどこからかカモメが訪れイナゴを全部食べてくれたそうです。
開拓者を助けたそのカモメが、記念碑となって建てられているそうです。

次にある建物の中に入りました。
タバナクルと呼ばれている丸いドーム状のこの建物は、釘を一切使わず建てられたそうです。
建てられたのは1860年だそうですが、それほどの技術があったんですね。
すごいです。
ここは音響効果がとても素晴らしく、一番後ろの席に座っていても教壇に立っている人の声がマイクなしで聞こえます。宣教をするのにとても良い作りになっているんですね。
音響効果を感じるために、モルモン教のボランティアガイドの方が、実演してくれました。
声はもちろんはっきり聞こえますし、新聞紙を破る音や、小さい釘を教壇に落とした音までしっかりと聞こえます。
教壇の後ろには1万1千本のパイプが使われているパイプオルガンがあります。
北米で1番の規模なんだそうです。

最後に訪れたのはモルモン教本部ビルです。
色んな展示がありました。

歴史に沿った展示などがあり、奥が深かったです。
普段触れることのない歴史や文化を体験しとてもいい経験になりました。

ちなみに、テンプルスクエアーは、クリスマスにはたくさんのイルミネーションが飾られてとっても綺麗なんだそうです。
そんな時期にまた訪れてみたいです☆
次回 ⇒ この旅最後の夕食へ に続く
橋本次女のユタレポート マップ


1. ユタ州のレポートが始まります! |
2. ソルトレイクシティへ向けて出発です |
3. 旅を共にした車 |
4. スキーリゾートパークシティへ |
5. 車でスキーリゾートめぐり |
6. ホテルへ到着 |
7. パークシティ・マリオット |
8. オリンピックの開催地 |
9. スキーのミュージアム |
10. ソルトレイクシティオリンピックのミュージアム |
11. サンクスギビングポイントへ到着 |
12. Museum of Ancient Lifeへ |
13. アーチーズ国立公園へ到着 |
14. オレンジ色のデリケートアーチ |
15. モアブの宿と天の川 |
16. デッド・ホース・ポイントへ |
17. 大自然に囲まれたリゾート |
18. 東ユタ博物館へ到着 |
19. バーナルへ到着 |
20. 1500本の化石が目の前に |
21. バーナルを発ちます |
22. フレイミングゴージリゾートへ |
23. 湖とダム見学 |
24. トレイルを散策 |
25. 夕食はバッファロー |
26. フレイミングゴージリゾートを出発 |
27. グレイト・ソルトレイクと乗馬 |
28. ソルトレイクシティを観光 |
29. この旅最後の夕食へ |
30. 最後の観光へ |