自転車にやさしい街 オレゴン
何を思い立ったのか、日ごろ国内しかロードバイクで走ったことないのですが、オレゴンは自転車にやさしい街と聞き、バイク好きとしては一度みとかないかんと思い、バイク担いでポートランドへ。
今回はポートランドからオレゴンコーストを走ります。
ロードバイク 飛行機への積み込みに関しての注意点
出発の前に、成田での注意点。
ロードバイクは規定外なので、別途費用が必要です。
カウンターでカード決済になります。
あと荷物カウンターに自転車を置いた時に、「タイヤの空気ぬきましたぁ」と聞かれ、ヤベッ!! うしろに並んでいる方が苛々しているのを気にしながら梱包といて、空気抜いて、また梱包して、、、、、
※ 各航空会社によって条件が異なりますので、飛行機に自転車を積み込む際は、必ず確認された方が良いです。
ポートランド空港に到着
まぁ、とにかくポートランド空港に着きました。
さすがオレゴン、自転車を組み立てる場所の案内が、『Bike Assembly Area』と、しっかり表示してあります。

で、ここが『Bike Assembly Area』

工具必要な方も、安心です。

MAXでポートランドのダウンタウンへ
では、組み立ても完了したのでポートランドのダウンタウンへ移動します。
空港からはバイクでなく MAX(路面電車)での移動です。
MAX(路面電車)は、ブルー、レッド、グリーン、イエローの他6線あります。
空港からポートランドへはレッドラインに乗ります。

どこがレッドラインやねん、とつっこみたくなる見事な黄色の電車でした。

ちなみに赤色もちゃんとも走ってます。

MAXの中には自転車はこんなふうに収納できます。
ガイドブックにはMAXで自転車のかける場所が満車の場合は次の電車を利用するようにと書いてましたが、みなさんあまり気にしていないようでした。
特に女性の方がくると、自分のバイクを外して、かけてあげている方が結構いました。
さすが、アメリカ。
ダウタウンを試走

40分ほどでダウタウンに到着。早速市内を走行してみます。
『Water Front Park』 はバイク乗りが多く景色も抜群です。

東京都内でも徐々に普及してきましたが、
ポートランドのダウタウンでは殆どのところに自転車専用レーンがあります。

橋を渡る時も、、、

こんなふうに、自転車専用レーンがあります。

そして本当に助かるのが、右折ラインの時も自転車にやさしいことです。
右折車と直進車の間に自転車の直進専用ラインが設けています。

日本も(日本の場合は左折です)こうだったら走りやすいのですけどねぇ。

スタンドがないロードバイク専用の駐輪スタンド? もダウタウン内には、いたるところあります。
これも本当便利です。
ビーバートン(Beaverton)に宿泊
翌日からオレゴンコーストに向かうので、少しでもコーストよりと思いビーバートン(Beaverton)のホテルを日本で予約しましたが、Maxが朝4時から始発があるし、ものすごく便利なのでダウンタウンでもよかったかもしれません。
ただダウンタウンのホテルはどうかしりませんが、自転車は梱包せずにそのまま、ホテルの部屋までもっていけました。
ビーバートン(Beaverton)のホテルのバスルームで入浴後、食事(飲み)にでて戻ってきたらバスルームが(即ちトイレも)何故か開かなくなってしまいました。
修理たのんだのですが、深夜でアルバイトらしき女性しかいなく、この方、針金で一生懸命あけようと15分間奮闘してくれたのですが開かず。
修理の方が翌日の10時以降でないとこないといわれ、チェックアウトの時に「歯磨き粉と本がバスルームにはいったままだから捨てといて」とソフトな口調で言ったら、なんと宿泊代タダにしてくれました。幸先いい?