オレゴン フライ&バイクその3

13年07月30日
Link-USA

Vernoniaに到着


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山を登りきり、なんとかTrailの最終地点、Vernoniaにトーチャク!!


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Vernoniaはこじんまりした、オールドアメリカをイメージできる綺麗な街です。地図に食堂のマークがあったのでやっとここでランチ!! と思い、街を一周してみましたがレストランらしいものがなく。一周といっても8分もかかりませんでしたが。唯一あるスーパーの方に聞いたらっっ”サブウェイがあるよぉ”と場所教えてくれました。街の真ん中にありました。ということでサブウェイにてランチ!! 日本と違うところは何も言わなければ、レギュラーサイズ(15cm)でなく、フットロングサイズ(30cm)になるところでしょうか?子供も大人もフットロングサイズを頬張っていました。


ここまで、水分補給の手立てがなく苦しんだことを反省。地図上にある次の食堂マークのBirkenfieldまで約35kmであることを考えて、この街の唯一のスーパーで、ペットボトル3本、糖分としてオレオ、M&M’sのチョコレート2袋をバックにつめ出発。この時はまさかM&M’sが命を救ってくれるとは思いもせず(ちょっと大げさ)。


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Vernonia~Birkenfeldまで22マイルの走行ところで、今回読者の方からバイク走行するに当たり何が必要なのか聞かれましたので、ご参考までに。
・パンクした時の為のタイヤチューブ2本(ただ7年間バンクしてませんが)
・工具(携帯式のドライバーと六角レンチがついているもの)
・パッチ(タイヤがパンクした際に交換したチューブの修理用)
・携帯用ライト(これはかなり明るいものの方がいいです)


Birkenfieldまでの道はひたすら山の中腹といった道を走ります。Vernoniaまで結構登ったつもりなので、ひたすら下り坂と思いきや結構アップダウンがあります。


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あと牧場が多いです。あまり車も走ってなく、もちろん人の気配もなく。牛と犬以外に観客がいないので、安心して鼻歌を歌いながらの走行です。


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Birkenfeldに到着?バイクルート地図(TO ASTORIA via VERNONIA参照)にレストランのマークがあったので、ここで飲料の補充を考えていたのですが、、、


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ポツンと1件のお店があるだけ。しかもしかも、”NO PUBLIC RESTROOM!!”とのサイン。そいでもってハーレーが何台もとまっていて中からは、大音量でロックがかかっている。。こりゃあまずい。ここは我慢して山一つ越えるけど45マイル(72km)先のアストリアAstoria)まで必死でいくしかないかぁ~と思いい、走りかけたのですが、は、腹が、、何故ここでぇ??ええい、しゃあない!!。 勇気を振り絞って中にはいったら、やっばり。所謂アメリカの70年代、80年代の映画によくでてくる悪役イメージ通りの方々が。ハーレーに乗って刺青してという典型的な方々ばかり、、、 ”こ・こ・コーラーだけでもいいっすか?” と聞いたら、ただうなずくのみ。でコ―ラ頼んで直ぐトイレに。。。こりゃぁ早く出発するしかないなあと思っていたのですが、実は皆さんとてもフレンドリー。ポートランドからバイクできていることとか、これから一山越えてまだまだ走ることなんかいろいろな話をしたら、レントランにいたハーレー仲間達もよってきて、お店出る時にはgood bye my friend てな具合で見送ってくれました。そいでもって、ハーレーの皆様も目的地が同じだったようで、バイクで走っていると、お店にいた方々が追い越すたびにクラクションならしたり、手を振ったりとしてくれてと、オレゴンの方は本当に良い方ばかりでした。紙面の関係があり、ここで小生の欄は終了とさせていただきますが、完走まで自転車トラブルで動けなくなり等々、いろんなトラブルがありましたが、そのたびにオレゴンの皆様に助けていただきました。本当に感謝です。最後に、オレゴンコーストでもなかなか車では見逃していると思われるようなところを紹介させていただきこの旅の案内を終了とさせていただきます。


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バイクでトンネルに入る前にボタンを押しますと、バイク走行中であることを車に知らせてくれます。これなんとなく安心してトンネル内もバイクで走行できます。


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Rockaway beach。観光ガイドにもでていない、小さな町です。海外沿いの綺麗な街です。


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Cape Kiwanda地元の方にはかなり有名なリゾート地のようです。地ビールのペリカンビール醸造のレストランでビールを飲み、全室海を見渡せるとIn at CAPEKIWADにて、ゆったり・まったりとできバイクの走り疲れも一気に吹っ飛びました。


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オレゴン フライ&バイク