パロス・ヴァルデスを後にして、目的地の一つ、サンディエゴの北部にある高級リゾートのラ ホヤ(La Jolla)へ向かいます。
パロス・ヴァルデスからラ ホヤまでは、116マイル(約190km)、車でサンディエゴフリーウェイ(San Diego Fwy )を走って2時間少々です。
ラ ホヤは、スペイン語で「宝石」という意味です。何故スペイン語かというと、サンディエゴは、18世紀にスペインの宣教師がカリフォルニアで初めての伝道所を建てて、ヨーロッパからの移民などにより街が栄え、その当時はスペイン語が公用語だったからです。
ラ ホヤは、高級リゾートでもあり、高級住宅街でもあります。
高級住宅やブランド・ショップが多いので、同じカリフォルニア州のビバリーヒルズと比べられたりしますが、ラ ホヤが、ビバリーヒルズと大きく違うのは、やはりビーチに近いという点ですね。
ビーチが近いので、マリンスポーツなども盛んです。良い波が立つので、サーフィンのポイントとしても有名で、いろいろなサーフポイントが歌詞に盛り込まれているビーチボーイズのヒット曲「Surfin’ USA」にラ ホヤも出てくるぐらいです。 ラ ホヤに来る前に立ち寄ったパロス・ヴァルデスも高級住宅街ですが、パロス・ヴァルデスは、ロサンゼルスのベッドタウンの一つで、まだ現役バリバリのセレブが住む街という感じ、ラ ホヤは、リタイヤやセミ・リタイヤしたセレブが住む高級住宅や別荘の街って感じです。
ラ ホヤと言えば、ビーチに横たわる野生のアザラシやアシカたちが有名ですね。

砂浜に所狭しとゴロゴロと寝転がっています。
一見、水族館かなと思うかもしれませんが、そうではありません。
チルドレンズ・プール・ビーチという名前のビーチです。

余談ですが、アシカとアザラシの見分け方をご存知ですか?
一見よく似てますが、アシカは犬や猫のような耳がでていて、アザラシには耳の穴しかありません。あと、アシカは、口元が違います。

しかし、このアザラシ、幸せそうな寝顔ですね。
頬ずりしたくなるぐらい可愛いでしょ。
でも、さわってはダメですよ!
ラ ホヤの他のビーチでも、すぐ近くをアザラシやアシカが泳いでいたり、ビーチに寝そべっている事もありますが、絶対にさわってはダメです。
野生のアザラシとかは、保護動物なので、さわったり、近づきすぎたり、餌をあげたりしてはダメなんです。
捕まると、10万円前後の罰金をとられるので、ご注意ください。

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ラ ホヤの海岸は太陽がまぶしく、美しかったです。

海岸沿いの道に、レストランやお店があります。

ピスタチオのアイスを買ってみたら、これがすごく美味しかった!
次回 ⇒ グランデ コロニアル ホテル The Grande Colonial La Jolla に続く
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