ロサンゼルス ファッションスポット 最新情報 2014 アボット・キニー・ブルバード

14年12月01日
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アボット・キニー・ブルバード アメリカでもっともクールなストリート


ロサンゼルス
今、もっともホットなスポットをご紹介!


アメリカでもっともクールなストリート、アボット・キニー・ブルバード(Abbot Kinney Blvd.)


ロサンゼルス ファッションスポット 最新情報 2014 アボット・キニー・ブルバード

アボット・キニー。ちょっと変わった通りの名称は、この辺りの地主だった大富豪の名前に由来している。
1905年、タバコで財を成したアボット・キニー氏は、ここ一帯の地主となり「ヴェニス」と名付けた。彼はイタリアのヴェニスに憧れていたのである。そして実際に、彼はヴェニスに倣った町づくりに着手し、運河を掘らせた。現存する6本の水路に、その名残りを見ることができる。
1920年に彼が亡くなった後、ヴェニスはロサンゼルス市に組み込まれたが、今もこのエリアはヴェニスという地名で呼ばれ、彼の名は小さな通りに残った。


ロサンゼルス ファッションスポット 最新情報 2014 アボット・キニー・ブルバードアボットキニー通りは、ヴェニス・ビーチから5分ほどのところにある。通りの両側には、すらりと背の高いパームツリーが等間隔で並び、パームツリーより背の低い、小さな建物がびっしりと軒を連ねている。もともとは、サマー・コテージやビーチ・ハウスだったものも多く、それらの古い建物を壊さずに、時間と労力をかけて改装し、住居やカフェ、レストラン、ブティック、スタジオとして利用している。

ヴェニス・ビーチは今もヒッピーが多く集まるエリアで、ここからほど近いところにあるアボットキニーには、かつて多くのヒッピーが暮らし、アーティストたちも集まってきた。彼らが古い建物に施した個性的なペイントや修復は、それぞれが素敵な自己主張をしていて、一軒として似た家がないほど。アボット・キニー・ブルバードに漂う独特な空気感、ボヘミアンなムードは、ここから醸し出されているといってもいい。この小さな通りを歩いていると、心から解放された気分になってくる。時間がゆったりと流れているアボットキニーでは、決して急がずに、この街の時間の流れに体を預けてしまおう。


Undrest by the Sea


ロサンゼルス ファッションスポット 最新情報 2014 アボット・キニー・ブルバード Undrest by the Sea

アボット・キニー・ブルバードには、外から見ただけではショップなのか住居なのかわからないような建物や、何を売っているのかよくわからない空間など、ちょっと不思議なショップがある。思わず見過ごしてしまいそうなこじんまりとした建物の扉を開くと、中はラグジュアリーな服が並ぶブティックだったりということもある。そんな楽しいサプライズが、街歩きを一層愉快にしてくれる。端折らずに、一軒一軒丁寧に訪ねてみたい。
青空に映える真っ白なコテージ風の建物は「Undrest by the Sea」。正面にスタイリッシュに飾られたマネキン人形がとても印象的だ。「Undrest」は、Maria Paz Navalesが2007年にスタートさせた、ロサンゼルス発のランジェリーブランド。デザインからパターン、カット、縫製まで、すべてロサンゼルスで一貫して行っている。現在では、ランジェリーだけでなく、ラウンジウェア、スイムウェアなども展開している。


Alternative


ロサンゼルス ファッションスポット 最新情報 2014 アボット・キニー・ブルバード Alternative

カリフォルニアのカットソーブランド「Alternative」は、1996年、Greg Altermanによって立ち上げられた。クリエイティブデザイナーでもある彼は、自身の車でTシャツを売り歩くことから始めた。


ロサンゼルス ファッションスポット 最新情報 2014 アボット・キニー・ブルバード AlternativeTシャツ=カジュアルウェアという、Tシャツに対する既成概念を打ち破り、Tシャツの地位をアップさせたい。彼はいつもそう公言していた。そして彼は、Tシャツをファッションの先端のワードローブという地位にまで押し上げた。「Tシャツを着ること、そのTシャツに合わせてさまざまなコーディネイトをすること、それはささやかなことだけれど、誰もがもっているクリエイティブな力を大いに表現することだ」とGreg Altermanは語っている。彼の考え方に共感したアーティストやファッショニスタなどの“Free-Thinking People”が火付け役となり、ハリウッドのセレブリティが愛用するようになった。
ヴィンテージの着心地、柔らかさを追求し、高品質な生地、細やかなディテールにこだわり、革新的なウォッシュ方法を活かした製品づくりを行っている。それは、実際に袖を通してみるとすぐに実感できる。

Alternativeの店内


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アボット・キニー・ブルバードのカフェ


ロサンゼルス ファッションスポット 最新情報 2014 アボット・キニー・ブルバードここ数年のロサンゼルスのカフェブームは、ここアボット・キニー・ブルバードでも過熱中。「Intelligentsia Coffee & Tea」や「3 Square Cafe + Bakery」のテラスはいつも賑わっている。近年とくに増えたのが、オーガニック食材やローカルの食材にこだわったカフェだ。店頭やメニューには、「FARM FRESH」「LOCALLY GROWN」などのコピーが目立つ。味はもちろん、いずれも内装やディスプレイが冴えわたっている。散策の合間に、いろいろなカフェに立ち寄ってみたい。

Kreation


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Kreationは、話題のジュースショップ。


ロサンゼルス ファッションスポット 最新情報 2014 アボット・キニー・ブルバードコールドプレスジュースは20種類以上、自分でベースや素材を選べるカスタムメイドもオーダーできる。さらに、クレンズに特化したラインも充実している。

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併設されているカフェは、開放感たっぷり。オーガニックの野菜やチキンを使った、ヘルシーな料理が楽しめる。ワイン持ち込みOKなのもうれしい♪


アボット・キニー・ブルバードのフォトギャラリー


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写真:桑田英彦 文:山本美砂


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アボット・キニー・ブルバードの場所と行き方


ロサンゼルス国際空港 (LAX)からアボット・キニー・ブルバードへ車(レンタカー)やタクシーで行く場合の一例


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アボット・キニー・ブルバードの地図


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著者紹介


桑田英彦 Hidehiko Kuwata


音楽雑誌の編集者を経て渡米。1980 年代をアメリカで過ごす。帰国後は雑誌、機内誌や会員誌などの海外取材を中心にライター・カメラマンとして活動。世界30カ国を旅して、観光地だけでなく、ライフスタイル、グルメなどを取材。またアメリカ、カナダ、ニュージーランド、イタリア、ハンガリー、ウクライナなど、海外のワイナリーを数多く取材。著書は『ワインで旅する カリフォルニア』『英国ロックを歩く』(スペースシャワーネットワーク)、『ミシシッピ・ブルース・トレイル』(スペースシャワーネットワーク)、『ハワイアン・ミュージックの歩き方』(ダイヤモンド社)、『アメリカン・ミュージック・トレイル』(シンコーミュージック)等。


山本美砂 Misa Yamamoto


長年に渡り美味しいワインと料理を求めて、アメリカ、イタリア、フランス、ハンガリーなどへの渡航多数。その経験をもとに、機内誌、雑誌などのライターとして活動を続けている。そのほか、『チャヤのからだにやさしいスイーツ』『チャヤのからだにやさしいデリ』(ともに講談社)などのマクロビオティックのレシピ本の企画出版、映画『旅立ちの島唄~十五の春~』(FDC)のノベライズなど、執筆実績は多岐にわたる。