ロサンゼルス ファッションスポット 最新情報 2014 マリブ

14年12月02日
Link-USA

マリブ 碧い海と緑の山に囲まれたユートピア


Malibu

マリブ(Malibu)
太平洋に沿って走るパシフィック・コースト・ハイウェイは、アメリカでもっとも美しいドライブコースの一つだ。サンタモニカから北へ30分ほど行くと、アメリカ先住民が「Humaliwo(大きく鳴り響く波)」と呼んでいたマリブへ着く。サンタモニカ山地が海に流れ込むように迫っている、自然に囲まれた静かな美しい街である。
ハリウッドスターたちがビーチハウスを建てはじめたのは1930年代の後半からで、このエリアをマリブコロニーと呼ぶ。現在も、ゲートコミュニティには多くのセレブリティのビーチハウスがある。


マリブ・カントリー・マート Malibu Country Mart


Malibuマリブ・カントリー・マートは、彼らがショッピングに訪れることでも知られている。公園のような緑いっぱいのスペースに、約60のブティックやレストランがゆったりと並ぶ。

RALPH LAUREN


Malibu

MalibuRALPH LAURENの店内には、洗練されたラウンジウェアやきれいな色めのカシミアニットが並ぶ。ショップの奥には、まるでプチホテルの庭に迷い込んだような愛らしいパティオがあり、ゆったりとしたマリブらしい店構えだ。

OLIVER PEOPLES


Malibu

Malibuヴィンテージフレームに魅了されたラリー・レイト氏ら3人の創設者によって、1986年にロサンゼルスで設立されたOLIVER PEOPLES。シンプルで上品な美しさをもつコレクションは、ハリウッドスターにもっとも愛されているアメリカのアイウェアブランドだ。

マリブ・ピア


Malibu

780フィートの長さをもつマリブ・ピア。そのウッドデッキを突端まで歩いていくと、右手にマリブ・ファーム・ピア・カフェがある。


マリブ・ファーム・ピア・カフェ Malibu Farm Pier Cafe


Malibu

Malibu真っ白にペイントされた壁と、窓枠のブルーのコントラストがとても爽やか。使い古された木製テーブルの上には、麻製のブルーのナプキンやカトラリー、ハーブの鉢が置かれ、まるでプライベートダイニングのようなぬくもりが感じられる。

MalibuMalibu

Malibuオーナーは、マリブで農場を経営しているヘレン・ヘンダーソンさん。ヘレンさんは、スウェーデンで生まれ育った。子ども時代の思い出やスウェーデンの伝統的な料理などを紹介する『The Swedish Table』を出版したり、プライベートシェフの経験をもつ。ヘレンさん夫妻は、2008年に「自分たちの楽しみだけのために」マリブに2エーカーの土地を購入し、農場をはじめた。それがきっかけになって、このカフェをオープンすることになったのだ。ここでは、ヘレンさんの農場で栽培された野菜や、彼女がよく知っているローカルの生産者が育てた食材が使われている。サラダやロースト野菜を口にすると、それぞれの素材の溌剌とした香りと味の濃さにまず驚く。輝く太陽と海と空を独り占め……。ぐるりと海に囲まれた絶景の中でいただく、マリブの自然の美味! そのおいしさは筆舌に尽くせない。


写真:桑田英彦 文:山本美砂



著者紹介


桑田英彦 Hidehiko Kuwata


音楽雑誌の編集者を経て渡米。1980 年代をアメリカで過ごす。帰国後は雑誌、機内誌や会員誌などの海外取材を中心にライター・カメラマンとして活動。世界30カ国を旅して、観光地だけでなく、ライフスタイル、グルメなどを取材。またアメリカ、カナダ、ニュージーランド、イタリア、ハンガリー、ウクライナなど、海外のワイナリーを数多く取材。著書は『ワインで旅する カリフォルニア』『英国ロックを歩く』(スペースシャワーネットワーク)、『ミシシッピ・ブルース・トレイル』(スペースシャワーネットワーク)、『ハワイアン・ミュージックの歩き方』(ダイヤモンド社)、『アメリカン・ミュージック・トレイル』(シンコーミュージック)等。


山本美砂 Misa Yamamoto


長年に渡り美味しいワインと料理を求めて、アメリカ、イタリア、フランス、ハンガリーなどへの渡航多数。その経験をもとに、機内誌、雑誌などのライターとして活動を続けている。そのほか、『チャヤのからだにやさしいスイーツ』『チャヤのからだにやさしいデリ』(ともに講談社)などのマクロビオティックのレシピ本の企画出版、映画『旅立ちの島唄~十五の春~』(FDC)のノベライズなど、執筆実績は多岐にわたる。


 


マリブの地図


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