夜のダウンタウンを散策
2015年6月16日
2nd Ave を目指す

まずは、滞在中に行ってみたいと思っている、2nd aveにあるザ・クロコダイルというライブハウスをロケハンしたいと無理を言ってザ・クロコダイルへ向かいます。
そのあたりに行けば、なんなりとお店があるだろうと思っていました。
15分程歩いたら、爆音が聞こえてきました。
「もしかしてザ・クロコダイルの近くかな?」と思う反面、「防音はしないの?聞こえている音はお店の音なのか?」とも思えます。
ドカドカとしたドラムと、ディストーションの効いた(ロック特有の歪んだ)ギターサウンドが聞こえます。
パンキッシュだが、メロディーラインはキャッチーで、聴いたことがあるようなフレーズです。
そう!ドイツのロックバンド、ネーナの80年代のヒット曲「ロックバルーンは99」にそっくりです。
「ロックバルーンは99」はポップ・ロックであるが、聞こえてくる曲はパンクな感じで、シアトルに来たなあと思う。
少しだけ立ち聞きして、夕食の場所を探すことにします。
しかし、これに予想以上に難儀する羽目に、、、
晩ごはんのお店探し


他に開いていて入り易そうなお店は、サブウェイ、マクドナルド、スターバックスなどのチェーンのファストフード店が大半で、それだけは勘弁願いたい。
うろうろしているうちに、パイクプレイスマーケット付近まできてしまい、距離感が全くつかめていないので、パイクプレイスマーケットのネオンを見つけた時には意外な気がしました。
寿司バー

不思議なもので、東南アジアなどでもっと不衛生な感じの屋台でも、まわりに同レベルの屋台がずらりと並んでいるとそれほど気にならない。
しかし、今回は、絶対に体調を崩してまわりに迷惑をかけたくはない状況なので、桝井君にはホットドッグをあきらめて貰らい、少し高そうだったが一度前を通った寿司バーへ戻ることにしました。

外が少し肌寒かった事と、ホテルに帰った時に眠れるようにと、僕は日本酒をチョイス。
にぎりは、残念なことに、まぐろもエビも、ワサビが多くてネタの味を壊していたので、不味くは無いが全く美味しくもなかったので、他のにぎりは追加しないことに決定。
ロールは、ホワイトクラブをメインにしたものをオーダーしてみました。
カニの風味は全く感じないけど、その他の具材と合わせて一つの料理と考えればまとまりがあり美味しい!
特に、ピーマンのような野菜の香りと食感が食欲を掻き立てるし、日本酒とも合うのでご機嫌。
別のロールも試してみようと、追加。しかし、追加したロールが来るまでに、少し異変を感じだす。
唇がピリピリと痺れるような感じがして、やたら汗が出てきだす。
「おかしいなぁ?」と思ってメニューを確認すると、具材の最後にJalapenoと言う文字を発見。
ピーマンかパブリカと思っていた野菜はハラペーニョだったのです。
メニューのいくつかに唐辛子のマークが付いているものがあったので、刺激物が苦手な僕は、唐辛子マークの無いものを注文しました。
確かに後から刺激が来るけど、食べた時にはそれほど辛さは感じませんでした。
シアトルでは、この程度の辛さは塩コショウと変わらない感覚なんでしょうね。
もしかして、にぎり寿司の大量のワサビも、シアトルでは一般的なバランスなのかも。

追加で頼んだロールはエビのてんぷらのロールです。
これも、味のバランスはとても良く、美味しかったです。
ただ、夜の11時過ぎに、50歳を超えたおっさんの胃袋に油ものを放りこむのは如何かと思いましたが、美味いものには勝てません。
バクバクと食べてしまいました。
ホテルへの帰り道

腹が膨らめば、気持ちは落ち着くがかなり遅い時間となっています。
明日の朝にそなえて、そろそろ帰って寝なければなりません。
ホテルの方向に向かって歩いていると、周りと様子が違う感じの大きな建物に行き当たりました。
何かと思うと、桝井君がコンベンションセンターであることに気づきました。
コンベンションセンターといえば、街中から少し離れたところにあるイメージがあったので、街中にこんな大きなコンベンションセンターがあるのは意外でした。

その後にコンベンションセンターのドアを開けようと躍起になって大騒ぎしています。
いったい何がしたいのだろう?
関わりたくないので、コンベンションセンターの前から退散しました。
コンベンションセンターから、ホテルに近いことに気付いて驚きました。
シアトルは想像以上にコンパクトな街でした。
次回 ⇒ US-OPEN観戦とシアトル観光 – 2日目の朝 - に続く
シアトルの観光スポット

