US-OPEN観戦とシアトル観光 – パイオニア・スクエア –

15年07月14日
Link-USA

パイオニア・スクエアを調査


2015年6月18日


この日の夜は、セーフィコ・フィールドに行って、シアトル・マリナーズ vs サンフランシスコ・ジャイアンツの試合を見ながらホットドッグを齧る予定でした。しかし、シアトルの事をVisit Seattle の kyokoさんに教えていただいているうちに、パイオニア・スクエアの話になり、どうしても行ってみたくなりました。桝井君はベースボール・ファンなので、セーフィコ・フィールドへ。僕はパイオニア・スクエアへ行くことになりました。
野球観戦のレポートは、後ほどに桝井君にお願いします。


UBER ウーバー


UBER ウーバーパイオニア・スクエアへは、5人で行く事になりました。タクシーだと2台に分乗となるので、kyokoさんがSUVタイプのUBERを手配してくれました。
今回、やってきたのは3rdシートも電動で、全シート革張りの高級車仕様のウーバーだが、タクシー2台で行くよりも格安。どうやらチップもインクルーズされているらしい。
車は個人所有で、UBER の携帯アプリを通して手配可能。
今、東京でも出てきているとの事だけど、認可の問題があるはずなので、アメリカとは意味合い(システム)が違うのだろう。

パイオニア・スクエア


酋長シアトルパイオニア・スクエア

パイオニア・スクエアに行きたかった第一の理由は、既存のアメリカ州辞典の「パイオニア・スクエア」のページの内容が希薄だったので、強化したかったのです。いろいろと調べても今一つピント来なかったので、この機会にページを強化しようと連れて行ってもらいました。
強化したページはこちらをご覧ください。⇒ パイオニア・スクエア Pioneer Square


UTILIKILTS


パイオニア・スクエア
パイオニア・スクエアシアトルのファッションと言えば、グランジロックからの流れのグランジファッションが有名ですが、キルトも人気ファッションの一つだそうです。
 
このお店のHPを見てみると、なかなかワイルドです。

UTILIKILTS
 
このお店とまったく関係はありませんが、グランジファッションは、ニルヴァーナのカート コバーンの服装が元となっています。このカート コバーンが嫌いなミュージシャンの一人として挙げているガンズ・アンド・ローゼズのアクセル ローズは、ステージでキルトを履いていました。キルトとグランジファッションから、どうでも良いことを思い出しました。

J & M CAFE & CARDROOM


J & M CAFE & CARDROOM

シアトルで最も古いBar(1889年~)

J & M CAFE & CARDROOMJ & M CAFE & CARDROOM

CARDROOM と言うのは、いわゆる賭博場のことです。CAFE は禁酒法の時の名残。


J & M CAFE & CARDROOM

このお店は2階が娼館だった頃もあります。その時のマダムの裸婦画が飾られています。
飲む、打つ、買うの3つが揃ったお店であった時代もあります。


J & M CAFE & CARDROOM注文したハンバーガーが来ました。
でかい!
ナイフをさして崩れないようにしています。
ワイルド過ぎます!
このポテトの量。
まるで薪のようです。


J & M CAFE & CARDROOM

押さえつけても、この厚みです(写真:左)。驚くことに、塚本さんは完食しました。


True Romans

食事をしている最中に、バンドがステージに上がって、機材のセッティングを開始しました。
PAのチェックも自分らでしています。メンバー四人とも歌うようでマイクチェックは4本。
結構な時間をかけて「チェック、チェック、1、2、1、2」と一本ずつやっていました。
見た目からはメタルサウンドではないものの、そこそこの音量を出すロックバンドという感じです。
どんな曲が飛び出すかを楽しみにしていたら、一曲目は「ソウルマン」
そう来たかと思っていると、2曲目は軽快なアメリカンロック。
2曲目の途中で、メンバーの一人がモニターの音が聞きづらいのか、他のメンバーに演奏を続けさせながら、PAブースに行き、モニターのセッティングを始めました。時々、モニターの方に戻ったりするものだから、2曲目は長尺になりました。
時間をかけて外音を作ったのは良かったけど、モニターを調整していなかったとは、、、(笑)

3曲目からはリクエストを受け付け出して、レパートリーは幅広く、年代に関わらずにリクエストに応えていました。
CCRの「雨をみたかい」など知っている曲もありました。


True Romans

お客さんたちの何人かが、リクエスト曲にあわせて、踊ったりして楽しんでいました。

途中で、何の曲かわからないけど、面白いギターソロが始まりました。
人が喋っているようなトーキングギターなのですが、スティーブ・ヴァイのようにアームは使いません。ピックも使わず、両手でフィンガーワークやタッピングだけで何か喋っているようなニュアンスを出すのです。これには驚きました。
曲が終わるなり、ステージ前に置いてある鍋にチップを入れて「スティーヴィー・レイ・ヴォーン Stevie Ray Vaughan!」とリクエストすると「Pride And Joy(プライド&ジョイ)」をやってくれました。
金の力は偉大だ!(笑)
日本に帰ってきてから調べるとTHE TRUE ROMANS というバンドのようです。

演奏は、まだまだ続きそうでしたが、翌日、朝が早い人も居るので適当に退散しました。
とても、楽しかったです。


パイオニア・スクエアに関する追記


今回は時間が無かったのでレポートできませんでしたが、パイオニア・スクエアへ行ったら、アンダー・グランド・ツアーに参加したいものです。詳しくはアメリカ州辞典のページに書いてますが、廃墟化した地下をめぐるツアーです。それと、1914年に建てられたスミス・タワーもチェックしたいポイントの一つです。


次回 ⇒ US-OPEN観戦とシアトル観光 – セーフィコ・フィールド – に続く


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