US-OPEN観戦とシアトル観光 – ボーイング工場ツアー エベレット工場 -

15年07月26日
Link-USA

2015年6月20日


この日、桝井君は別行動でボーイング社のエベレット工場へ見学に行きました。
その様子をレポートしてもらいます。


ボーイング社のエベレット工場(Everett Factory)へ行く


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シアトルのダウンタウンから北上し高速道路を利用して車で約40分、エバレット市にあるボーイング社エベレット工場Everett Factory)で催行されているボーイング工場見学ツアー(Boeing Tour)に参加しました。

ボーイング工場見学ツアーの受付場所フューチャー・オブ・フライト(Future of Flight)


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展示場が併設されているフューチャー・オブ・フライト(Future of Flight)がボーイング工場見学ツアーの受付場所となっています。

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ボーイング社のエベレット工場は、床面積9万8千m²、容積は1330万m³で東京ドーム約89個分の広さを持ち、エベレット工場はギネスブックにも認定されている世界最大の容積を持つ建築物です。

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入場料は2015年6月現在、ピークシーズンの4/1~9/30と12/20~1/2は当日券で大人20ドル(15歳以下は14ドル)、事前予約の場合は18ドル(15歳以下は12ドル)、それ以外のシーズンは当日券で大人18ドル(15歳以下は10ドル)、事前予約の場合は16ドル(15歳以下は9ドル)でフューチャー・オブ・フライト併設の展示場見学のみは10ドルとなります。工場内の安全管理上で身長122cm未満の子供はボーイング工場見学ツアーには参加できません。また機密上、工場内にはカメラ、携帯電話、バッグ類など全ての携行品は一切持ち込めないので、フューチャー・オブ・フライト内にあるロッカーに預けないといけません。

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エベレット工場内は一切写真の撮影ができませんが、ボーイングツアー受付場所にあるフューチャー・オブ・フライト併設の展示場内は自由に撮影が可能です。

フューチャー・オブ・フライトの屋上から眺める数々の世界中各社の航空機


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またフューチャー・オブ・フライトの屋上に上がると敷地内を一望ができ、遠目ではありますが、ずらりと並べられた製造中の世界中各社の航空機を眺めることができます。

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私が行った時には日系の航空会社ではJAL(日本航空)のBoeing 787 Dreamliner(ドリームライナー)が並べられていました。

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テスト運行に遭遇することもあるようですが、日時は未公開のためいつ行われるか一般の人たちには分からないようです。

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この日は晴天だったため、フューチャー・オブ・フライトの屋上からはタコマ富士ことマウントレーニアも見えました。

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この日はフューチャー・オブ・フライトのすぐ近くにJetstar(ジェットスター)のBoeing 787 Dreamlinerが近くに停められていたので近くで撮影することができました。JetstarのBoeing 787 Dreamlinerの第1号機ではないかという噂でした。

ボーイング工場見学ツアー(Boeing Tour)に出発


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ボーイング工場見学ツアーは朝9:00から15:00までに30分おきに約10本ほどのツアーが出発します。まず最初にフューチャー・オブ・フライト内にあるシアターでボーイング社や飛行機の歴史を紹介した簡単なビデオを観て、それからツアーバスで公式ガイドが先導して工場内に向かいます。私が参加した時間帯には約70名前後が2組に分かれてバス2台で出発しました。このボーイング工場見学ツアーは英語のみのツアーになるので、シアトルからの日本語ガイドが同行するツアーなどに参加すれば随所で日本語での説明を聞くことができます。今回、私はPuget Sound Coach Linesさんのツアーに参加し、ガイドの和田氏に案内して頂きました。

・・・あいにく工場内の撮影ができないため、画像はお送りすることができないですが、飛行機マニアにとっては必見の場所で大人だけでなく子供でも楽しめる場所なので、家族でシアトルに訪れた際にも参加しやすいツアーだと思います。工場内では3万人前後の人が仕事をしているようで、病院や銀行、カフェなどもあるようです。ちなみに、カフェはシアトルがお膝元のスターバックスではなく、同じくシアトルに本拠地を置くタリーズコーヒーがあるとのことです。

次回 ⇒ US-OPEN観戦とシアトル観光 – 帰国 – に続く


ボーイング社 エベレット工場への行き方


車(レンタカー)でボーイング社 エベレット工場へ行く場合の一例です。



 


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