Little Walter リトル ウォーター

ブルースファンならすぐに出る答えは「ハーモニカ」。
ブルースとは切っても切れない楽器だ。
そのハモニカプレイヤーの伝説的存在でブルースハープを吹く人なら必ずコピーをするのがLittle Walter。
2014年のLittle Walter Music Festivalに出演

最初はアレキサンドリアの観光局も「えー?日本人がブルースを? アレキサンドリアまで来てくれるの??」と半信半疑だったようだが、その後、直接のやりとりがあって正式に決定。
でもこのフライヤーが出来上がるまでは、私のほうが半信半疑だった。ドッキリだったらどうしよう?なんて。。。(笑)
2014年のLittle Walter Music Festival のポスター
(クリックすると大きくなります)
2015年 再びLittle Walter Music Festivalに出演
そして今年2015年も昨年の好評に答えるべくアレキサンドリアへ再び。。。
関空からアレキサンドリアへは、乗り継ぎ時間もあわせて約19時間。
5月21日
◆関空→サンフランシスコ 約9時間(ここまで楽勝ね!飛行機も最新型でラッキー)
サンフランシスコで入国審査。荷物をピックアップして次の飛行機にチェックイン。
◆サンフランシスコ→ヒューストン 約3時間半
ヒューストンの空港は大きい!自分の乗る飛行機のターミナルへは空港内を走る電車にのらないと行けない。初めて行った2014年はこのあたりもドキドキもので、バンドメンバーとともに 常に早足で移動したけど、今年は乗り継ぎの度に食事をするという余裕さ。ふふ。
◆ ヒューストン→アレキサンドリア 約1時間
この最後の飛行機が とても小さくて、ネットでチケットを買うときに席を指定しようとしてびっくり、通路を挟んで右側に2列、左側に1列しかなく、荷物をいれる頭上のコンパートメントも片側にしかない。こんな小さな飛行機でも私達バンドの荷物、楽器、全部のせてくれるのかと、心配したけどサンフランシスコでチェックインしてからは、自分の荷物にはお目にかかっていないので、無事にアレキサンドリアの空港のバッゲジクレイムで再会することを願う。
5月21日の21時半

やっとアレキサンドリア空港についたー!空港にはフェスティバルの広告が!

もちろん、NACOMI TANAKA のクレジットも入っています。
アレキサンドリアのホテルへ
アレキサンドリアの観光局の方がたがお迎えに来てくれていて車にのってホテルへ。

とても おちついた素敵なホテル!

Comfort suites Alexandria
部屋で乾杯

そこで見つけたのが、ガソリンスタンド。アメリカではガソリンスタンドには大概小さなコンビニが併設されているので、皆でとぼとぼと歩いていって、そこでビールやら茹でピーナツやらポテトチップやら買いこんで無事に部屋呑み!
長い長い移動の1日だった!

次の日は早朝のテレビ番組に出演、そして23日にはLittle Walter Music Festival というスケジュールのため、適当にきりあげて就寝!
アレキサンドリア観光局のウエブサイト。見ているだけでも楽しい!
⇒ http://alexandriapinevillela.com/
次回 ⇒ Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #3 Little Walter Music Fes. に続く
Nacomi プロフィール

その活動は国内だけでなく台湾、アメリカにも広がり、シカゴブルースのレジェンドハーピストLittleWalterの娘が主催するLittleWalterFoundationの推薦でルイジアナ州アレキサンドリア市でLittleWalterMusicFestivalに、初めての日本人として、2年連続出演。現地で大歓迎されローカルテレビニュースに出演、人気バンドとなる。最近5年間は毎年渡米、サンフランシスコ、シカゴ、ニューオリンズ、メンフィス等を中心に活動している。Blues-e-newsでの2015年、女性ミュージシャン人気投票で7位という快挙。
アルバムは『GRABBED MY HEART』(2007年)『金魚のSwampie』(2010年)『Nacomi sings Little Walter』(2014年)の3枚がリリースされており、ずっとロングセラーを続けている。最近のアルバム『Nacomi sings Little Walter』は国内だけでなく海外でも人気。
Nacomi オフィシャルHP ⇒ http://nacomitanaka.com/
※ ライブ情報、CDの購入などに関しては、Nacomi オフィシャルHP をご覧ください。