Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #11 Gibson Factory

15年10月28日
Link-USA

Gibson Factory ギブソンの工場を見学


Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #11 Gibson Factory

Gibson Guitarといえば、エレキギターを弾く人なら一度は弾いてみたいブランド。そのGibsonはテネシー州ナッシュビルメンフィスに工場があり、ギブソン メンフィス工場は今ではナッシュビルの傘下から独立する形でカスタムショップとして経営されている。ES335などで有名なセミ・ホロウやホロウギター、そして何故かダブルネックギターを作っているそうだ。


Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #11 Gibson Factory1日に6回ほどあるツアーに参加してきた。3時のツアーに行こうと思って2時45分ごろ到着。しかし、残念ながらもう満員だという。しかも次の4時のツアーもあと2名。慌てて10ドル払って申し込んで、仕方なしにBeal Streetで4時まで暇つぶし。。。
 
4時前にSHOPに集合。約20名ほどいたと思う。ギター好きなオヤジばかりかと思っていたら、意外と若い女性のグループとか家族連れとか。
はたしてギター弾く人がこの中に何人いるのだろう?と不思議に思った。
全員ゴーグルを渡され、工場内に入る前に「絶対に工場の中のものに触らないこと。」と注意を受ける。ガイドは若い社員の、、名前忘れた。。。。

Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #11 Gibson Factory

 


B.B.Kingのギター「ルシール」


そして一つドアをあけると、廊下にずらりとセミホロウギターが壁にかけられている。有名ミュージシャンのものばかり。
5月に亡くなったばかりのB.B.Kingのサイン入りギター「ルシール」も。
ガイドの彼が「何故ルシールという名前がつけられているか知ってる人?」というので思わず手を挙げたら、なんと私一人。(笑)
説明してくださいと言われ、解説するはめに。
B.B.Kingがライブをやっていたクラブでルシールという女性をめぐって喧嘩が起き、挙句の果てに火事になり、お客とB.B.Kingは外に逃げたが、ギターを置いてきたのに気が付いたB.B.Kingは燃え盛るクラブの中へ戻ってギターを救い出した。
そして自分もそんな馬鹿なこと(女性をめぐって喧嘩)をしないようにという戒めの意味でそのギターに「ルシール」と名付けたという話。
みんな真剣に聞いてたので緊張したわ。(笑)


工場の中を見学


そして いよいよ工場の中へ。
この工場見学では、ギターを作っている工程である、バインディング(薄い木材をギターの形にする)や ネックをセットしたり、またボディを磨いたり、塗装、ラッカー、電気系統のセットアップなど、ギターが出来上がるまでをきちんと説明して見せてくれる。
途中、質問を交えたり、模型を触らせてくれたりするのでギターを知らない人も飽きないだろう。
しかし、45分のツアーが1時間ごとにあるので工場で働いている人にとっては、いつもツアーの一般人が工場内にいて、マイクを通してガイドする声が聞こえるので大変だな、と思った。
本当に普段では見れない工程がみれて、多くのGibsonギターが完成していっている(1日約50本)のを見ると感動的だった。世界中へとこのギターが飛び立つのだ。


最後の電気系統のセットアップのところには女性ワーカーがいなかったのだが、それは、セミホロウのfホールに(ギターの表面のfの文字のように穴が開いている部分)手をいれて配線をしたりしないといけないことも多く、そのためには手の大きい男性が有利だからだそうだ。


SHOP


Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #11 Gibson Factory
Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #11 Gibson Factoryツアーが終わるとSHOPへ。当然のことながら 一切値引き無しの正規の値段の新品ギターが沢山並んでいた。時間があったのでfホールが空いたレスポールの新製品を試奏して遊んでいたら、他の観光客にビデオを撮られた。(笑)
 
工場内は残念ながら一切写真撮影禁止だったので、お見せすることができないけれどなんとYou Tubeにツアーがアップされている。
こんな感じで、工場内をすすむのだ。
Gibson Memphis Factory Tour
 
ギブソン メンフィス工場


次回 ⇒ Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #12 Memphis 音楽事情 に続く


  1. Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #1 イントロダクション
  2. Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #2 アレキサンドリアへ
  3. Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #3 Little Walter Music Fes.
  4. Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #4 シカゴでバースデーライブ
  5. Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #5 初メンフィス
  6. Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #6 メンフィスのBlues Foundation
  7. Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #7 ロックンソウル博物館
  8. Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #8 STAX Museum
  9. Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #9 Sun Studio
 10. Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #10 Graceland
 11. Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #11 Gibson Factory
 12. Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #12 Memphis 音楽事情
 13. Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #13 Memphis の Soul Food
 14. Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #14 再びシカゴへ
 15. Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #15 シカゴピザ事情
 16. Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #16 Chicago Blues Festival
 17. Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #17 リンカーンパーク動物園
 18. Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #18 ミュージアム・キャンパス
 19. Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #19 シカゴライブハウス巡り
 20. Nacomiのアメリカ音楽紀行♪ #20 Blues on the fox

Nacomi プロフィール


Nacomiのアメリカ音楽紀行♪日本を代表するブルースウーマン。
その活動は国内だけでなく台湾、アメリカにも広がり、シカゴブルースのレジェンドハーピストLittleWalterの娘が主催するLittleWalterFoundationの推薦でルイジアナ州アレキサンドリア市LittleWalterMusicFestivalに、初めての日本人として、2年連続出演。現地で大歓迎されローカルテレビニュースに出演、人気バンドとなる。最近5年間は毎年渡米、サンフランシスコシカゴニューオリンズメンフィス等を中心に活動している。Blues-e-newsでの2015年、女性ミュージシャン人気投票で7位という快挙。
アルバムは『GRABBED MY HEART』(2007年)『金魚のSwampie』(2010年)『Nacomi sings Little Walter』(2014年)の3枚がリリースされており、ずっとロングセラーを続けている。最近のアルバム『Nacomi sings Little Walter』は国内だけでなく海外でも人気。

Nacomi オフィシャルHP ⇒ http://nacomitanaka.com/
※ ライブ情報、CDの購入などに関しては、Nacomi オフィシャルHP をご覧ください。


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メンフィスの観光スポット


観光スポット(一般観光)
 ビールストリートサンスタジオ
 グレースランドグレイスランド マンション
 エルビス プレスリーズ メンフィスゲスト ハウス アット グレースランド
 ギブソン メンフィス工場スタックス・アメリカンソウル博物館
 メンフィス・ロックンソウル博物館W.C.ハンディ ハウス博物館
 メンフィス音楽大殿堂博物館国立公民権運動博物館
 ブルースの殿堂博物館
 ビッグ・リバー・クロッシングテネシー州ウェルカムセンター
 ミシシッピリバーミュージアムマッドアイランドリバーパーク
 ピーボディ メンフィスメインストリートトロリー
 オートゾーンパークフェデックス・フォーラム
 エルナンド・デ・ソト ブリッジ
 メンフィス国際空港
グルメ & ミュージック バー
 アーケードレストランチャールズ ベルゴズ ランデブー
 B.B.キング ブルース クラブラム・ブギー・カフェ
ショッピング
 ランスキーブラザーズバスプロショップス・アット・ザ・ピラミッド
ミュージック
 メンフィスの3人のミュージック・キング
 インターナショナル・ブルースチャレンジ
 メンフィス交響楽団
メンフィスのホテル
 デラックス クラス  スタンダード クラス  エコノミー クラス

コメント (3)

僕も大昔、メンフィスに行ったのを思い出しました。
Gibsonの工場には行きませんでしたが、      Ann Peebles/Don Briantの家に泊めてもらって、Hi Studioを見せてもらったり等。これからNacomiさんの
HPでアメリカ音楽紀行をチェックさせてもらいます。

和久さん コメントありがとうございます!Ann Peebles/Don Briantのお家に泊まるなんて凄いですね!メンフィス編も もうそろそろ終わり、次はまたシカゴです。楽しんでいただけたら嬉しいです!

シカゴもメンフィスに行った続で行きました。Little Milton ,Bobby Rush のライブに行く時にタクシードライバー(白人)に行き先を言うと『Very dangerous area』と言われたりOtis ClayにAlbert Collins のライブに連れて行って貰ったのを思い出しました。Albert Collinsのチューニングは変則なもので本人から教えて貰ったのに忘れてしまいました。シカゴはソウル、ブルースに限らず、コンサートのポスターが街のあちこちに見かけ、音楽の盛んな街というイメージを持ちました。
なんか自慢話みたいになってスイマセン。周りにブルースやギターや音楽の話をする人がいないので。今は滋賀県の長浜に住んでいますので、機会を見つけてNacomiさんのライブに行きたいと思っています。

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