ホノルルマラソン のランナー
ホノルルマラソンは、時間制限がないので、いろいろな方が参加しています。
幅広い年齢層

写真左のお父さんは80歳だそうです。写真右のRyo君は7歳。どちらもすごいですね。でも、感心している場合じゃないです。80歳のお父さんや7歳のボクちゃんとデットヒートを繰り広げている場合じゃないですよね。気合を入れなければ!
コスプレ・ランナー

国内のマラソンでも見かけますが、ホノルルマラソンでも、いろいろな仮装をした人たちがいっぱい参加しています。この方は、小学生ぐらいの男の子と一緒に参加されていました。この衣装の中の温度がどれくらいか気になります。

マリオブラザーズに扮したご夫婦が居たので、一緒に写真を撮ってもらいました。

他に、60歳前後ぐらいのご夫婦らしきカップルが直径30cmぐらいの輪っかを一緒に掴んで歩いているのを何組か見かけます。とても微笑ましいです。
驚異的なランナー

こんな大きな楽器(おそらくスーザフォン)を担いで走ってらっしゃる方が居ました。以前にもホノルルマラソンで見かけたことがあるので、毎年エントリーされているのでしょうか?
たまに立ち止まって、左のウクレレを持って走っている方と一緒に演奏して居ました。ウェディング・ランナーの近くで、ウェディング・マーチを演奏し、演奏が終わるとまた走り出しました。結構早くて、追いつきませんでした。

消防士の方と思ってましたが、どうやら違うようです。

こちらが消防士の方々です。皆さん、酸素ボンベを担いで放火服を着ています。
天狗さん

下駄と言えば、和装の応援団着を着て下駄履きで走っているグループがあります。前にも見かけたことがあるので、毎年エントリーされているのだと思いますが、メンバーは変わっているのかも知れません。
そうそう、ハイウェイの、32km地点を過ぎたぐらいの場所で、すれ違うランナーたちが天狗のオジサンを見つけては驚いた顔をしたあとに「がんばってくださ~い」と歓声を送ってきます。その度に僕は小声でツッコんでました。「頑張るのはあんたらや!あんたらは、まだ中間地点にも達してないがな!」と(笑)
この記事を掲載した後に、フェイスブックを通じて天狗さんと知り合うことができ、いろいろと質問したらお答え下さったので追記させていただきます。

50歳のお祝いと結婚25周年の記念に初めてハワイを訪れ、ホノルルマラソンを完走したいと願ったのが2013年6月でした。当時は100mも走れない肥満体でしたが、夢を励みに徐々に距離を伸ばしていきました。
2015年4月に国内のフルマラソンに初めて挑みましたが6時間の制限時間ギリギリで完走しました。しかし練習しようにも時間がとれないため、意識的に負荷をかけることを思いつき、マスクで心肺強化を、一本歯下駄で脚力強化をする事にしました。実際に一本歯下駄で走ると通常のスタイルと比較して4~5倍の疲労消耗を感じ発汗も尋常じゃないくらいですが、不思議と筋肉痛にはならないのです。
またマスクに関しては、当初地元の仙台ハーフマラソンを『ひょっとこ』で駆けたところ沿道の方々が大笑いして応援してくださり私もとても楽しく嬉しく完走できました。
2015年には大小のマラソン大会を10程完走し、万全の経験実績を積んでホノルルマラソン2015に臨みました。ところが、確実にクリア出来るとなると私は、敢えて難行に挑戦したくなるのです。そこで普段練習で履いて15kmまで走った事がある一本歯下駄で42kmを目指す事を大会前の一ヶ月で決意しました。
一本歯下駄でエントリーするのであれば、マスクも『ひょっとこ』ではなくて『天狗』が相応しかろうと思ったのです。しかし、完走出来るかどうかは不安でもありました。もしもこんな格好で失敗したら…と思い、マスクはホノルルへ『ひょっとこ』と『天狗』を持ち込み最後まで悩みました(笑)でも天狗で正解でした。天狗はビーフジャーキーで認知度がありましたし、滑稽さではなく畏敬の目で見られました。何よりも妻が誇りに思ってくれたのです。



強靭なふくらはぎは、普段のトレーニングの賜物でしょう。一本下駄で天狗の仮面を被って8時間を切るなんて凄過ぎます。
応援

ホノルルマラソンのマップに音符のアイコンが書かれた場所の応援ブースなので、公式の応援ブースと思われます。毎回、この場所でダンスを披露されてます。立ち止まって、一緒に踊っているランナーも居ます。とても元気を貰えます。


ハイウェイを降りる頃に、バンド演奏が聞こえてきます。遠くから聞いた時は、レイナード スキナードの「フリー・バード」かと思いましたが、近づくにつれて違う曲だと分かりました。聞いたことがあるなぁと思っているとエリック クラプトンの「ワンダフル・トゥナイト」。アレンジが「それは無いやろ!」と言いたくなるようなアレンジでした。そういえば、以前のホノルルマラソンで、このブースの裏からハイウェイに登る時に、クリームの「サンシャン・オブ・マイ・ラブ」が聞こえてきた事があります。もしかして演奏者は同じ人でクラプトン好き?
カハラ地区の家の前で音楽を大音量で流している人が居ます。ジャーニーの「Don’t Stop Believin’ 」が聞こえてきます。この曲は疲労の極致で聞くには最高の曲です。あれ?前にもここで聞いたはず。もしかしてこの1曲をエンドレスでリピート?
別の家の前でビリー ジョエルを流してます。ビリー ジョエルも以前に聞いたことがあるような気がします。ただ、ビリー ジョエルは曲が違うかも?
応援と言えば、某ツアーのサポーターとして高橋尚子さんが応援をされています。どうやら、そのツアーのTシャツを着た方には、高橋尚子さんから積極的に声を掛けられているようです。そのツアーの参加者でなくても、手を振ってくれたり、タイミングが良ければハイタッチしてもらえます。今回は運よくハイタッチしてもらえました。
ハワイカイの豪邸の前で、オレンジなどを配ってくれているお家が有るのですが、今回は通過時間が遅かったのか、オレンジの皮が散乱しているだけでした。とても残念でした。
ホノルルマラソンは、お祭りのような感じで、いろいろと楽しめます。
⇒ 19.オアフ島 レンタカーの旅 2015 カヴェヘヴェヘ に続く
ホノルルマラソンのコース
ホノルルマラソンのコースの地図です、地点はおおよその場所になります。
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