ホノルルマラソンの完走証とチャイナタウン
ホノルルマラソンの翌日は、何時に起きれるか分からなかったので、細かい計画は立てていませんでした。ざっくりと、午前中にホノルルマラソンの完走証を受け取りに行き、お昼ご飯はレンタカーでチャイナタウンへ行くというぐらいにしか考えていませんでした。
ホノルルマラソンの完走証

ホノルルマラソンの完走証はカピオラニ公園で受け取ります。一晩で3万人以上の完走証と、完走者全員のリザルトが掲載されている冊子が作成されています。すごいですね。完走証の受け取り場所の近くにはホノルルマラソンのオリジナル・グッズを販売しているブースなどがあります。また、オールスポーツ・コミュニティの写真撮影があちらこちらで行われています。この写真は、ホノルルマラソンのコース上でも撮影されたものなどと一緒に購入する事ができます。その事は事前に告知されているので、参加者の多くの方は知っていて、カピオラニ公園の入り口付近や完走証を受け取るテントの近くの「FINISHER」のプレートの所に人が群がっています。しかし、撤収中のテントの間を抜けて、ダイヤモンドヘッドの方に行けば、カピオラニ公園とダイヤモンドヘッドをバックに撮影してもらえる場所があるのです。雑踏の中で撮ってもらうよりも、こちらの景色の方が断然に素晴らしいです。しかも、テントから離れているので空いています。
マラソンの翌日は、できるだけ足を動かした方が回復が早いそうです。なので、今までは完走証を受け取った後に、カピオラニ公園からモンサラット・アベニューを歩いてダイヤモンドヘッドに登っていました。ダイヤモンドヘッドの頂上からはホノルルマラソンのスタート地点のアラモアナ・ビーチ・パークやダウンタウンのビル、カラカウア通りからカピオラニ公園、苦しかったダイヤモンドヘッド・ロード、ハワイカイへ向かうハイウェイ、ハワイカイの少し向こうにあるココヘッドなどを見渡せます。要するにホノルルマラソンのコースを見渡すことが出来るのです。初めてのフルマラソンがホノルルマラソンだったので、その時はダイヤモンドヘッドの頂上から見る景色に感動しました。
HONG KONG NOODLE HOUSE ホンコン・ヌードル・ハウス 香港粥麺家


とりあえず、ホンコン・ヌードル・ハウスの近くを目的地にして、近くまで行ってからパーキングを探すつもりでした。しかし、青空のパーキングはどうにも不気味です。屋内型の立体駐車場を検索したら、すぐ近くにチャイナタウン・ミュニシプル・パーキングという駐車場があるので、そこにレンタカーを停めてホンコン・ヌードル・ハウスへ向かいました。
ホンコン・ヌードル・ハウスに入って座り、注文をしようとすると、お店の人がメニューを指さして何か言っています。メニューを見るとお粥の項目の所がマジックで四角く囲まれて、その中に大きく”×”が書かれています。何とお粥をやめてしまったそうです。ショックでしたが仕方がありません。ワンタンや中国野菜が乗ったトスヌードルとハーフサイズのカモ肉を注文しました。トスヌードルは言葉で説明するのは難しい独特の味です。途中で飽きてきそうになるのですが、お粥などで口の中が落ち着くと、また食べたくなります。カモ肉はとても美味しかったですが、途中から油が堪えられなくなってきます。こちもお粥があればなあと思いました。あっさり味のスープが付いてきたので、どうにか食べきりました。
アダム ウェストン アート Adam Weston Art

知人のご主人がアーティストで、チャイナタウンにギャラリーがあるのを知っていたので覗いてみる事にしました。しかし、残念な事にアダム ウェストンさんは不在にされていていました。

アダム ウェストンさんは、ご両親もご祖父も画家の芸術一家に生まれ、筆を持てない頃どころか、まだ言葉も話すことができない幼少の頃から、手や指に絵の具を付けてキャンバスに絵を描いていたそうです。
アダムさんの作品の多くは、自然や生命をテーマにした抽象画です。生命感が感じられる作品は、ハワイで見ると更にスピリチャルな印象を受け、独特の世界に浸ることができます。
興味がある方は、ぜひ、寄ってみてください。
Adam Weston Art 公式サイト ⇒ Adam Weston Art
マグロ・ブラザーズ Maguro Brothers

チャイナタウンをブラブラしていると、家内が「マグロ・ブラザーズってチャイナタウンに無かった?」と言い出しました。すぐ目の前にあるオアフ・マーケットを見て思い出したのでしょう。オアフ・マーケットは整然とした感じで、ここじゃないだろうと言いながら中を覗いてみました。中に入ると、明らかに違う感じです。確かもっと混沌とした感じのマーケットの中にあるはずです。何気なくオアフ・マーケットの前のケカウリケ・ストリートを歩きだすと、雑然とした雰囲気のマーケットがありました。「しいて言えば、こんな感じのマーケットじゃなかった?」と言いながら中に入ると、それらしい雰囲気です。特に確信があった訳ではありませんが、どんどんと奥に入っていきました。

ありました!「Maguro Bros.」というプレートが目に入りました。早めの昼食を食べてから1時間も経っていなかったのですが、せっかく見つけのでPoke Bowl を一つ注文して二人で分ける事にしました。


メニュープレートに ADD UNI と書いてあります。ウニをアドオン(トッピング)できるのです。ウニもお願いしました。
マグロは新鮮でおいしいです。ハワイでポキ丼を食べると、ご飯が残念なお店もあるのですが、流石に日本人の経営なので、ご飯もバッチリです。マグロと一緒に混ぜられているプチプチとした食感の海藻が良いアクセントになっています。味はけっこうスパイシーです。辛いのが苦手な方は、注文時に言えば、辛さ抑え目にしてくれるそうです。
何気に思い出して立ち寄りましたが、行ってみて良かったです。

マーケットから出てきて、何と言うマーケットか確認しました。
KEKAULIKE MARKET(ケカウリケ マーケット)です。
公共パーキング
パーキングからレンタカーを出すときにやらかしてしまいました。出口ゲートの所に精算機が無かったのです。当然、ゲートが開かないのですが、後ろから車が来てしまいました。家内が車外に出て後ろの車を停めて、どうにか後ろに下がりましたが、家内は向こう気の強そうな女性ドライバーに口汚く罵られたそうです。パーキングの中に精算所があって、事前精算した精算済みのカードを使ってゲートを通るのです。これは気付きませんでした。
オアフ島 北東部へ
翌日はノースショアへドライブに行く予定です。しかし、夕方にレストランを予約しているので、ノースショアを夕方の早い時間に出て戻ってくる必要があることに気付きました。そうなると、翌日にオアフ島の北東部まで行く余裕がないかも知れません。そこで、この日のうちにオアフ島 北東部へ行くことにしました。
⇒ 21.オアフ島 レンタカーの旅 2015 ライエ・ポイント に続く
チャイナタウン の地図
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