ハレイワ ノースショアにあるオールド・タウン
ハレイワは、ノースショアで最も観光客が立ち寄るところで、アロハ・シャツやハワイアン・ドレス、ハンドメイドの雑貨、飲食店などがたくさんあります。
HALEIWA STORE LOTS ハレイワ・ストア・ロット
HALEIWA STORE LOTS（ハレイワ・ストア・ロット） という、20件ほどのお店が集まった一角ができていて、お店の裏に大きな駐車場があったので、車をそこに停めました。駐車場が目についたのでレンタカーをその駐車場に停めたのですが、偶然にも、絶対に行こうと思っていた Clark Little Gallery と Greenroom は、HALEIWA STORE LOTS にありました。
いくつかのお店を覗いていると、お腹が減っているのに気づいたので、遅い目の朝食をとる事にしました。
ちょうど、Island Vintage Coffee があったので、ポキ・ボールを食べました。ハワイにきて、カハラ・モールのホール・フーズ・マーケットや、チャイナタウンのマグロ・ブラザーズでもポキ・ボールを食べましたが、どれも味が違い、それぞれに美味しいです。その中では、Island Vintage Coffee のポキ・ボウルが最もごま油の風味が強いかもしれませんが、アボガドで中和されるのか、油臭さが口の中に残りません。韓国風の味付けのりも香ばしくて箸が進みます。後半、ごま油の風味に少し飽きを感じだした頃に生姜を齧ると、また食欲が湧きます。最後にパイナップルを食べると、後味がスッキリします。バランスが絶妙だと感じますね。
シェイブアイスの老舗のマツモト・シェイブアイス。TVで移転すると言ってましたが、移転先はHALEIWA STORE LOTS だったのですね。この時点では、いままでのお店も営業していました。
Greenroom グリーンルーム
グリーンルーム と言えば、サーフアートの人気アーティスト ヘザー ブラウン（Heather Brown）の作品を多く取り扱っている事で有名なお店です。グリーンルーム は、以前、カラカウア通り沿いにあったのですが、無くなっていました。たまたまシェラトン内のGreenroom に立ち寄った時、ノースショアにも グリーンルーム がオープンした事を教えてもらったので、ノースショアに行く時に覗いてみたいと思ってました。なぜなら、ヘザー ブラウンはノースショアに住んでいるからです。
また、ヘザー ブラウンは、僕の大好きなミュージシャン、ジャック ジョンソン（Jack Johnson）が主催するベネフィットコンサート【コクアフェスティバル】のポスターを手掛けて有名になったのですが、そのジャック ジョンソンは、ノースショアの出身なのです。
シェラトン内のグリーンルームは高級感が漂う落ち着いた感じでしたが、ノースショアのグリーンルームは明るく開放的な感じです。ヘザー ブラウンの最新作『Pipeline Style』（壁上段 右から2番目）もあります。
ヘザー ブラウン以外のアーティストの作品もありますが、キャップやTシャツまでヘザー ブラウンのものが多いです。
Clark Little Gallery クラーク・リトル・ギャラリー
2015年にフォトグラファー、クラーク・リトルのギャラリーが、ハレイワの HALEIWA STORE LOTS（ハレイワ・ストア・ロット）に移転しました。
クラーク・リトルのフォトグラフ（写真）は、独特の手法でショアブレイクする波や、波と一緒に周りの景色を撮影したものが非常に美しい事で評判。2011年には、あのスミソニアン博物館にも評価され「Oceans Photography Award 」を受賞しました。AppleやNikonの広告にも使用されたことがあるので、見た事がある人も多いのでは。クラーク・リトルが、この美しい波の写真を撮る事になったきっかけが、奥さんに「ベッドルームに飾る海の写真が欲しい」と言われ、ノースショアで育ち、小さい頃からサーフィンをしていた事から、ショアブレイクする波を自分で撮影しだした事というのも実にユニークな話です。
しかし、微笑ましいエピソードと美しい写真とは異なり、撮影は危険が伴うそうです。まず、ノースショアのビッグウェーブは大きいだけでなくパワフルだし、その波のすぐ下にはサンゴ礁や岩礁があるので、波に海底に叩きつけられるとプロのサーファーでも大怪我をします。そのような所に重いカメラを持って入って行って、何時間もかけて撮影するので、常人ではこのような写真を撮影する事は、まず不可能でしょう。そのような事を知って、改めて写真を見てみると、美しいだけでなく、自然が持つ強力なパワーも作品から感じられます。
落ち着いた照明の中で、大きな作品の前に立つと、自分が海の中に居るような気分になります。ぜひ、ハレイワに行って、クラーク・リトル・ギャラリーで作品をご覧ください。本当に素晴らしいです。
ギャラリーの奥にあるモニターで撮影の様子が映されています。このカメラはケースもいれると、その重量は4kg以上の重さがあるそうです。パワフルな波に巻き込まれて、このカメラが顔面にヒットし、怪我した事があるそうです。
⇒ 25.オアフ島 レンタカーの旅 2015 ジョバンニのガーリックシュリンプ
オアフ島 ノースショア の地図
ワイキキからノースショアのハレイワまで、レンタカーで1時間少々です。
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