とりあえずフィールド自然史博物館へ行く
この日、本当はシカゴ美術館を出た後、シカゴの中心地から西へ行ったWest Loop という所で行われていた、Taste of Randolphというグルメと音楽がテーマのストリート・イベントの様子を覗いてみようと思っていました。
しかし、シカゴ美術館を出た時に、何故か意欲が湧かず、とりあえず、フィールド自然史博物館へ行く事にしました。
ミュージアム・キャンパス Museum Campus


グラントパークの南端まで来ると、レイク・ショア・ドライブの下をくぐる歩道があり、Museum Campus の文字が刻まれています。ここをくぐれば、Museum Campus(ミュージアム・キャンパス)です。
レイク・ショア・ドライブの下をくぐり抜けると、木の上に石が乗っていました。これも野外アートの一つなのでしょう。

恐竜の骨格の模型がお出迎えです。

フィールド自然史博物館は、堂々たる建物に、心うきうきなのですが、何か変な感じがしました。

中に入るとすぐに、ティラノサウルス・レックスの骨格のレプリカが展示されています。愛称はスー(SUE)です。スーを見かけるのと同時に、体に異変を感じました。
連日の疲れが溜まっていたのでしょう。前日は夜遅くまでうろうろして、この日は朝早くから行動していました。そして、シカゴはとても暑かったのです。冷房の効いた館内に入った途端、気が抜けた感じになり、体が重くなりました。 シカゴ美術館に比べれば、フィールド自然史博物館は人口密度が低いのでリラックスできましたが、その分、一気に気力の芯が抜けた感じになってしまいました。
一緒にいたターキー君に「ちょっとベンチで休んでいるから、一人で回ってきて。とりあえず、1時間ぐらいで戻ってきてくれへんか」と言って、柱の陰になる所にあるベンチに座りました。
ターキー君が立ち去るとすぐに、寝落ちしてしまいました。
気配を感じて目を開けると、ターキー君が戻ってくるのが見えました。時間を確認すると30分程しか経っていません。「一通り見てきました」と言ってます。心の中で「戻ってくるの早すぎ!もう少し休ませてくれや、、、」と思いましたが、このフィールド自然史博物館にある興味深いものを知らない上に、英語が全くダメな彼にとって、30分あれば飽きるのに充分な時間だったのでしょう。
30分程ですが、熟睡していたようで、立ち上がってみると、体はかなり軽くなっていました。
⇒ ちょこっとシカゴ 2016 シェッド水族館 に つづく
2016/06/18 Sat. | |
1. ザ・ループ シカゴのダウンタウン | 2. ミレニアムパーク |
3. グラントパーク | 4. レイクフロント トレイル |
5. ネイビーピア | |
2016/06/19 Sun. | |
6. ゴスペル ブランチ | 7. シカゴ美術館 |
8. フィールド自然史博物館 | 9. シェッド水族館 |
シカゴの観光ポイント 一覧
ちょこっとシカゴ 2016 観光マップ
⇒ 大きな地図で見る