続いてシェッド水族館へ行く
フィールド自然史博物館のベンチで、30分程ですが仮眠をしたことで、少し気力を持ち直しました。
フィールド自然史博物館に関して興味があったのですが、ターキー君は一通り回ってきたとの事なので、隣にあるシェッド水族館へ行くことにしました。
シェッド水族館 Shedd Aquarium

シェッド水族館は、フィールド自然史博物館と同じく、 グラント・パークの南端に位置するミュージアム・キャンパスにあります。
シェッド水族館は、1924年にマーシャル・フィールド社の社長ジョン・グローブス・シェッド氏が、200万ドル(後に100万ドルを追加して計300万ドル)を寄付してシェッド水族館協会が設立され、1927年に建設作業を開始、1929年12月19日に完成して、1930年5月30日に開館しました。
残念なことに、シェッド氏は、この素晴らしいシェッド水族館が完成する前に亡くなっています。
本来、水族館は海水を循環させるために、海辺に建っている事が多いのですが、シェッド水族館は、ミシガン湖のほとりに建っています。驚く事に、シェッド水族館の水槽で必要な海水は、フロリダ州から運んでいるそうです。
アマゾン・ライジング Amazon Rising

シェッド水族館の中は、「Amazon Rising(アマゾン・ライジング)」「Caribbean Reef(カリビアン・リーフ)」「Polar Play Zone(ポーラ・プレイ・ゾーン)」「Wild Reef(ワイルド・リーフ)」「At Home on the Great Lakes(アットホーム・ザ・グレートレイクス)」「Waters of the World(ウォーター・オブ・ザ・ワールド)」「Abbott Oceanarium(アボット・オーシャナリウム)」などのゾーンに分かれています。
それぞれが特徴的な展示となっていますが、この「Amazon Rising(アマゾン・ライジング)」はひと際ユニークなゾーンです。

このゾーンは、アマゾンがテーマなので、アマゾン特有のなまずや巨大淡水魚などをはじめ、いろいろな魚が水槽の中に居ます。

水鳥の卵などもあって、水鳥はここで生活しているのです。
水鳥も、水槽によって何種類かの水鳥を見ることができます。



大きな蛇の抜け殻が、たくさん木にぶら下がっています。この裏の水槽とつながっていて、そこにはアマゾンの大蛇アナコンダの一部が見ることができました。残念ながら、水槽のガラスが反射して、様子が解るような写真を撮る事ができませんでしたが、鳥肌が立ちました。

臨場感抜群です。
この雰囲気は、写真では伝わりにくいと思います。シカゴに行ったら、ぜひシェッド水族館に行って、このアマゾン・ライジングの水槽を見学してください。
水槽によっては、注意して見ないと、何が居るのか分かりにくいので、水槽の所にあるプレートを見て、何が居るのか確認してアマゾンの生物を探してみてください。
とても興味深いですよ。

アマゾンに生息する巨大淡水魚の実物大の模型です。なんと、2.5メートル以上の大きさです。他にも、けっこう大きな淡水エイなども水槽で泳いでいるのが見れます。アマゾンの奥深さを感じます。
他のゾーン
残念ながら、写真が上手く撮れなかったので割愛しますが、海水のゾーンなどもあり見応え充分です。特に横幅5メートル以上あるカメレオンの水槽では、10分以上かけてカメレオンを探しましたが、見つけることができませんでした。
夕方前に行ったので、イルカのショウなどはすべて終わっていました。午前中や昼一番にシェッド水族館へ行けば、かなり楽しめるスポットです。

シェッド水族館の閉館時間が近づいてきたので外に出ました。6時頃ですが、まだ真昼のようです。
ここから、行きたかったブルースバー バディガイズ レジェンズ(Buddy Guy Legends)は、歩いてでも行ける場所ですが、翌日の飛行機の時間が早いのと、体力に限界を感じたので、今回は断念しました。
シカゴに来て、一件もブルースバーに行くことが出なかったのは、残念で仕方がありません。
必ず、またシカゴに来ようと思いました。
おわり
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