ちょこっとシカゴ 2016 シェッド水族館

16年09月07日
Link-USA

続いてシェッド水族館へ行く


フィールド自然史博物館のベンチで、30分程ですが仮眠をしたことで、少し気力を持ち直しました。
フィールド自然史博物館に関して興味があったのですが、ターキー君は一通り回ってきたとの事なので、隣にあるシェッド水族館へ行くことにしました。


シェッド水族館 Shedd Aquarium


シェッド水族館

シェッド水族館は、フィールド自然史博物館と同じく、 グラント・パークの南端に位置するミュージアム・キャンパスにあります。
シェッド水族館は、1924年にマーシャル・フィールド社の社長ジョン・グローブス・シェッド氏が、200万ドル(後に100万ドルを追加して計300万ドル)を寄付してシェッド水族館協会が設立され、1927年に建設作業を開始、1929年12月19日に完成して、1930年5月30日に開館しました。
残念なことに、シェッド氏は、この素晴らしいシェッド水族館が完成する前に亡くなっています。
本来、水族館は海水を循環させるために、海辺に建っている事が多いのですが、シェッド水族館は、ミシガン湖のほとりに建っています。驚く事に、シェッド水族館の水槽で必要な海水は、フロリダ州から運んでいるそうです。


アマゾン・ライジング Amazon Rising


アマゾン・ライジング

シェッド水族館の中は、「Amazon Rising(アマゾン・ライジング)」「Caribbean Reef(カリビアン・リーフ)」「Polar Play Zone(ポーラ・プレイ・ゾーン)」「Wild Reef(ワイルド・リーフ)」「At Home on the Great Lakes(アットホーム・ザ・グレートレイクス)」「Waters of the World(ウォーター・オブ・ザ・ワールド)」「Abbott Oceanarium(アボット・オーシャナリウム)」などのゾーンに分かれています。
それぞれが特徴的な展示となっていますが、この「Amazon Rising(アマゾン・ライジング)」はひと際ユニークなゾーンです。


アマゾン・ライジング Amazon Rising普通の水族館でも、このようにいろいろな魚が泳いでいるのが見れます。
このゾーンは、アマゾンがテーマなので、アマゾン特有のなまずや巨大淡水魚などをはじめ、いろいろな魚が水槽の中に居ます。

アマゾン・ライジング Amazon RisingAmazon Rising(アマゾン・ライジング)のユニークな所は、水槽の全面が水中だけではなく、水上の様子も同時に見ることができ、アマゾンに生息する水鳥なども見ることができるのです。
水鳥の卵などもあって、水鳥はここで生活しているのです。
水鳥も、水槽によって何種類かの水鳥を見ることができます。

アマゾン・ライジング Amazon Rising陸上には、日本で見ることができない種類のカエルなども、数種類見ることができます。

アマゾン・ライジング Amazon Rising爬虫類も多く居て、淡水魚と同じ水槽で見れて、まさにアマゾンに居るような感覚です。

アマゾン・ライジング Amazon Rising

大きな蛇の抜け殻が、たくさん木にぶら下がっています。この裏の水槽とつながっていて、そこにはアマゾンの大蛇アナコンダの一部が見ることができました。残念ながら、水槽のガラスが反射して、様子が解るような写真を撮る事ができませんでしたが、鳥肌が立ちました。


アマゾン・ライジング Amazon Rising更に、猿まで居ました。水槽の下部では、アマゾンの魚が泳いでいて、上部の木の上に猿が居ます。
臨場感抜群です。
この雰囲気は、写真では伝わりにくいと思います。シカゴに行ったら、ぜひシェッド水族館に行って、このアマゾン・ライジングの水槽を見学してください。
水槽によっては、注意して見ないと、何が居るのか分かりにくいので、水槽の所にあるプレートを見て、何が居るのか確認してアマゾンの生物を探してみてください。
とても興味深いですよ。

アマゾン・ライジング Amazon Rising

アマゾンに生息する巨大淡水魚の実物大の模型です。なんと、2.5メートル以上の大きさです。他にも、けっこう大きな淡水エイなども水槽で泳いでいるのが見れます。アマゾンの奥深さを感じます。


他のゾーン


残念ながら、写真が上手く撮れなかったので割愛しますが、海水のゾーンなどもあり見応え充分です。特に横幅5メートル以上あるカメレオンの水槽では、10分以上かけてカメレオンを探しましたが、見つけることができませんでした。
夕方前に行ったので、イルカのショウなどはすべて終わっていました。午前中や昼一番にシェッド水族館へ行けば、かなり楽しめるスポットです。


ミシガン湖

シェッド水族館の閉館時間が近づいてきたので外に出ました。6時頃ですが、まだ真昼のようです。
ここから、行きたかったブルースバー バディガイズ レジェンズ(Buddy Guy Legends)は、歩いてでも行ける場所ですが、翌日の飛行機の時間が早いのと、体力に限界を感じたので、今回は断念しました。
シカゴに来て、一件もブルースバーに行くことが出なかったのは、残念で仕方がありません。
必ず、またシカゴに来ようと思いました。


おわり


取材協力 : シカゴ観光局


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