サンフランシスコ 乗り継ぎ時間を利用しての市内観光

18年07月17日
Link-USA

東京羽田からユナイテッド航空UA876便でサンフランシスコ経由でデンバーに向かう際にサンフランシスコは初めて降り立つ地のため、せっかくの機会で観光地を見て歩くために乗り継ぎの時間を約9時間作りました。サンフランシスコ到着後、入国審査、税関を通過し、乗り継ぎ専用出口に進み、不要な荷物だけ預けて空港を出ました。この時間帯にサンフランシスコ空港に到着した場合、入国審査の列が出きていましたが、空港を出るまでに約1時間掛かりました。その後、サンフランシスコ空港を10:30頃に出発し、Pier39を観光、Fisherman’s Wharfで昼食、ケーブルカー体験乗車、ユニオンスクエア散策で、サンフランシスコ空港にはフライト時刻の2時間前の16:00に戻った時の記録になりますので、乗り継ぎの時間を利用してサンフランシスコ観光を検討している方々の参考になれば幸いです。

UA 876 東京羽田 15:45発、サンフランシスコ 09:00着
UA2031 サンフランシスコ 18:05発、デンバー 21:35着

サンフランシスコ空港 10:30出発
シャトルバスでPier39

Pier 39 11:45到着、観光
徒歩でFisherman’s Wharf

Fisherman’s Wharf 13:00到着、観光
Fisherman’s Wharfで昼食

昼食後、ケーブルカーユニオンスクエア
Union Square 14:30到着、散策

BARTでサンフランシスコ空港
サンフランシスコ空港 16:00到着


混載送迎シャトルバス スーパーシャトル SuperShuttleでダウンタウンへ


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アメリカだけでなく、ヨーロッパ各国でも運行されている乗り合いシャトルサービスで全米の主要空港でサービスを提供されているSuperShuttleを初めて利用しました。英語のみの乗り合いシャトルサービス(車両はバンタイプが主)で平均で3~4箇所のホテル又はランドマークをまわり、チップを含む金額を日本払いができるので当日は乗車するのみ、万が一飛行機が遅れても状況に応じて配車が可能、指定のホテルでピックアップなど、時間に余裕があり、とにかく費用を安く抑えたいという場合に非常に役に立つ交通手段です。予約時に登録のアドレスに届く予約確認書と同じ情報ですが、空港に到着すると予約時に登録した電話番号にショートメールが届き、どこが受付場所か情報が届きます。基本的にどこの空港でもターミナルの入口を出た中洲エリアが乗り場になっていることが多いと思います。その場所にSuperShuttleの青のベストを着た係員がいますので、声を掛けると係員が持っている端末で予約記録を確認し、チェックインとなります。タイミング良くシャトルバスが停まっており、空席があればすぐに出発できますが、シャトルバスが出たばっかりであれば、少し待つ必要がありますが、大きな空港であれば比較的すぐにシャトルバスは来ます。チェックイン時に係員から言われた番号が車体に貼られたシャトルバスが到着したら乗車です。助手席を含み7名の乗車で満席で、私はPier39までの乗車で私が乗車したシャトルバスはホテル3箇所をまわりました。ユニオンスクエア周辺のホテルで2箇所、フィッシャーマンズワーフで1箇所でしたので、行程的に私が降車するPier39が一番最後でしたが、サンフランシスコ空港からは約1時間10分ほどの時間が掛かりましたが、料金はチップ込で$18.02(2018年現在)でした。


サンフランシスコ定番観光スポット ピア39 Pier39


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サンフランシスコで最も人気のあるスポットとも言えるPier39は昔は多くの漁船が停泊していた埠頭の一つだったようですが、今ではレストランやギフトショップが集まり、多くの観光客で賑わっています。シーライオンがPier39の波止場に棲みついていますが、圧巻の群れで動物園より迫力があり、多くの観光客が記念撮影をしていました。


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サンフランシスコでの観光といえばほとんどの方が訪れるPier39の桟橋には110以上のレストランやギフトショップが集まり、水族館やメリーゴーランドなどのアトラクションもあり、お子様も楽しめるスポットになっています。Pier39の先端からはアルカトラズ島ゴールデンゲートブリッジを望むことができます。2時間もあれば十分にまわることができます。


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カニのサインで有名なフィッシャーマンズワーフ Fisherman’s Wharf


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カニのサインが有名なフィッシャーマンズワーフは「漁師の波止場」を意味するネーミングで、19世紀半ばからのゴールドラッシュの頃から水揚げが盛んな漁港でアメリカ西海岸のウォーターフロントとして栄えました。カニのサインがあるすぐそばには軒を連ねる屋台はシーフード目当ての多くの観光客で賑わっています。


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サンフランシスコ名物 ケーブルカー Cable Car


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坂の街サンフランシスコでは1873年に開業して約1世紀もの歴史がある世界最古のケーブルカーが名物になっています。ユニオンスクエア周辺から出ているパウエル~ハイド線かパウエル~メイソン線かいずれかに乗れば、終点がフィッシャーマンズワーフなので迷うことはありません。昔は馬車で坂道を上がっていたようで、霧の深い夜に馬が坂道で足を滑らせる光景をエンジニアが目にして、安全に坂道を上れるようにとケーブルカーを開発したようです。料金は大人、子供同額で片道$7.00で1日乗り放題が$20.00です。(2018年現在)


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サンフランシスコ市民の憩いの場 ユニオンスクエア Union Square


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ユニオンスクエアはダウンタウンの中心地にあり、この広場のまわりにはティファニーやルイヴィトン、ブルガリなどのブランド店の他、メイシーズなどの大手小売店やユニクロなども立ち並んでいます。また、この周辺にはHilton San Francisco Union SquareやHotel Nikko San Francisco、The Westin St. Francis San Franciscoなど多くのホテルが集まっており、宿泊するのであればユニオンスクエア周辺が便利です。ユニオンスクエアはベンチでゆっくりとコーヒーを楽しんでいる人がいたり、市民の憩いの場にもなっています。


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BARTでサンフランシスコ空港へ


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ダウンタウンからサンフランシスコ空港までは鉄道のBARTで約30分、約15~20分間隔で運行しています。ユニオンスクエア最寄りのパウエル駅からサンフランシスコ空港までは片道$9.15(5歳未満の子供は無料)です。(2018年現在)BART(Bay Area Rapid Transit、ベイエリア高速鉄道)はサンフランシスコ空港からダウンタウンを経由してベイエリアを結び、サンフランシスコ・ベイエリア高速鉄道公社(San Francisco Bay Area Rapid Transit District)が運営している鉄道です。切符は駅の自動券売機で簡単に購入ができ、現金以外にクレジットカードも利用できます。



サンフランシスコの地図


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