アメリカ独立宣言の街 フィラデルフィア

今回のレポートをお届けするKANJIと申します。
この春、アメリカの独立宣言がなされた街、また数々の映画のロケ地として有名なペンシルバニア州の「フィラデルフィア」に行ってきましたのでレポートさせていただきます。
フィラデルフィア国際空港

まずは、フィラデルフィアの空の玄関口、フィラデルフィア国際空港をご紹介します。
フィラデルフィア国際空港は世界各国の都市に130の直行便を運航し、年間利用者が約3,000万人以上という大きな国際空港になります。アクセスは、フィラデルフィア市内からとっても便利で中心部のセンター・シティ(Center City)から、直線距離でわずか11km、電車で20分の距離になります。
驚きのオーダー&デリバリー システム

私がとりわけ驚いたのは、ターミナルが非常に近代的な施設だったことです。
ターミナルの各ゲート付近にあるレストランやバーのテーブルに設置されたiPadから、ドリンクやフードをオーダーできるのですが、そのお店のメニューだけでなく、付近の他のお店のメニューもオーダーできるといった優れもの。しかも、オーダーしたものは、自分が居るお店の席まで運んできてくれます!

iPadが設置されているお店のテーブルには、電源コンセントとUSBポートが付いています。その数は空港内全部で 2,000箇所用意されています。
アート・エキシビジョン・プログラム

また、フィラデルフィア空港内には、壁や天井などにアートがちりばめられれいます。このアート・プログラムは、1998年から続く歴史あるビジュアルアートのプログラムで、アメリカ国内でも広く知られている受賞歴のあるプログラムなのです。

1998年から今までの間に、フィラデルフィア地域の芸術家や芸術/文化機関による作品が、300点以上も展示されたそうです。
映画の舞台 フィラデルフィア

動く歩道(ムービングウォーク)の横の壁には、今までフィラデルフィアの街が舞台となった映画のポスターが数多く並べられていました。

フィラデルフィアが舞台の映画といえば、まず一番にロッキーを連想しますが、ロッキーだけではないことが十分理解できますよ。
次回 ⇒ フィラデルフィア市庁舎とラブパークに続く
1. 近代的なフィラデルフィア国際空港 |
2. フィラデルフィア市庁舎とラブパーク |
3. ベンジャミン フランクリン パークウェイ |
4. フィラデルフィア美術館とロッキー像 |
5. ビールとドーナツ |
6. リーディングターミナル マーケット |
7. イースタン州立刑務所 |
8. バーンズ コレクション |
9. ペンシルベニア大学とペンミュージアム |
10. ワン・リバティ展望台 |
フィラデルフィアと日本の時差
日本との時差は14時間(サマータイム時は13時間)。
タイムゾーンはイースタン・タイムゾーン(東部時間)。
⇒ 日本とアメリカの時差とタイムゾーンの詳細
フィラデルフィア国際空港の場所と行き方
フィラデルフィアの中心地 センター・シティから、車(レンタカー)で行く場合の一例。
Philadelphia International Airport 8000 Essington Ave, Philadelphia, PA
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