フィラデルフィア市庁舎 フィラデルフィアのランドマーク


中央の時計塔の頂上に、フィラデルフィア市の創立者ウィリアム・ペンの銅像(William Penn Statue)がありますが、時計塔はあまりにも高く、写真にはおさめにくいです。ウィリアム・ペンは、フィラデルフィア市を創立した後、ペンシルバニア州の基盤をつくりました。

私は、早朝に散策。近代的なビル群の中にあり、周辺も花がたくさん植えられていて市民の憩いの場となっていました。
驚くことに、フィラデルフィア市庁舎の中庭に入ると、桜が咲いていました。桜はフィラデルフィアの至る所に咲いていました。私が訪れたのは4月15日で、前日の4月14日には「サクラ・サンデー」というイベントが、フィラデルフィア市内にあるフェアモント公園で開かれていたそうです。
桜ということで、日本とつながりがあるのではと思って調べてみると、1926年に日本から最初の2本が寄贈されたそうです。今では、フィラデルフィア市に千本以上の桜が咲いているようです。びっくりしました!
ラブパーク 人気のフォトスポット

ラブパーク(LOVE PARK)はその名のとおり、『LOVE』の文字の彫刻アートがある公園で、フィラデルフィア市庁舎から、北西方向すぐのところにあります。フィラデルフィア市庁舎に隣接するディルワース・パーク(Dilworth Park)という公園がありますが、ここではないので、ご注意ください。
⇒ ラブパークの場所と行き方

園内には噴水があったりベンチがあったりして、ここも市民の憩いの場になっていました。スペース的にも広く、休憩にはもってこいの場所に思えました。
ラブパークは、正しくはジョン・F・ケネディプラザ(JFK Plaza)という公園ですが、1976年にアメリカ人芸術家ロバート・インディアナ(Robert Indiana)制作の彫刻作品『LOVE』が公園内に設置されてから、ラブパークとの呼ばれるようになりました。
フィラデルフィアに行かれたら、この『LOVE』の写真を撮るのを忘れずに!
また、ラブパークから北西方向に向かって、まっすぐ伸びているベンジャミン フランクリン パークウェイ(Benjamin Franklin Parkway)は、パリのシャンゼリゼ通りを意識した並木道が美しい通りで、この通りにもフォトスポットが多いことで有名です。
次回 ⇒ ベンジャミン フランクリン パークウェイに続く
1. 近代的なフィラデルフィア国際空港 |
2. フィラデルフィア市庁舎とラブパーク |
3. ベンジャミン フランクリン パークウェイ |
4. フィラデルフィア美術館とロッキー像 |
5. ビールとドーナツ |
6. リーディングターミナル マーケット |
7. イースタン州立刑務所 |
8. バーンズ コレクション |
9. ペンシルベニア大学とペンミュージアム |
10. ワン・リバティ展望台 |
ラブパークの場所と行き方
フィラデルフィアの中心部にあるフィラデルフィア市庁舎から、徒歩で行く場合の一例。
JFK Plaza 1599 John F Kennedy Blvd, Philadelphia, PA
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