ベンジャミン フランクリン パークウェイを歩いてフィラデルフィア美術館へ
ラブパークからベンジャミン フランクリン パークウェイ(Benjamin Franklin Parkway)を歩いて、フィラデルフィア美術館へ向かいました。距離は約2kmで30分ぐらいですが、景色が良いのであっという間に着いた気がします。ベンジャミン フランクリン パークウェイは、まっすぐな1本道。道幅も広く、並木道の歩道は歩きやすく、木々は青々としており、多くの花も咲いていて美しいので、車で移動なんてもったいない!フィラデルフィアへ行ったら、是非、ベンジャミン フランクリン パークウェイを歩いてみてください。
ベンジャミン フランクリン パークウェイ


この通りを歩いていて、道の両側に多くの国旗があるのに気付きました。ガイドさんに何か意味があるのか尋ねたところ、「フィラデルフィアに3,000人以上住んでいる国の国旗を掲げているのです。国旗はアルファベット順に並んでいるのです」とのことでした。その国旗の多さに、国際色豊かな街だと思いました。日本の国旗もしっかりとありました。
AMOR アート

今回は時間の都合で、ま正面に行って写真を撮ることができませんでしたが、ラブパークから2ブロック進んだところに『AMOR』アートがあります。(AMORはイタリア語でLOVEと同義語)
できれば『LOVE』アートと、この『AMOR』アートの両方を撮影したいですね。『AMOR』アートの横にはイタリアの国旗がはためいていました。
ベンジャミン フランクリン
この通りの名は、フィラデルフィアの偉人ベンジャミン フランクリン(Benjamin Franklin)に敬意を表して付けられています。ベンジャミン フランクリンという名を聞くと何を連想しますか?
「凧を使った実験で、雷が電気であることを証明した科学者」
「アメリカ合衆国建国の父と呼ばれる政治家」
「100ドル紙幣に描かれている人」
そうです。ベンジャミン フランクリンは偉大な物理学者であり政治家で、その偉業を讃えられ100ドル紙幣に描かれているのです。
ロダン美術館 Rodin Museum

ベンジャミン フランクリン パークウェイを歩いているとロダン美術館があり、入り口前の「考える人」の彫刻が目を引きます。
今回は時間が無く写真に収めることができませんでしたが、「考える人」の後ろにある門扉の奥に美しい中庭があります。
一緒に歩いてたガイドさんが「よく、この”考える人”の前や、奥の中庭で、ウェディングドレスを着た挙式後のカップルが記念撮影をしているんです」と説明をしてくれました。
「でも、中庭の泉のところには、有名な”地獄の門”の彫刻があるんですよ。新郎はまさに地獄の門の前に立っているんですよね」とアメリカン・ジョークを飛ばし、男性陣は大爆笑でした。しかし、恐妻家の私は、笑うに笑えず、苦笑いしていました。
ちなみにフィラデルフィア美術館のチケットを持っていれば、ロダン美術館へも入館可能です。
次回 ⇒ フィラデルフィア美術館とロッキー像に続く
1. 近代的なフィラデルフィア国際空港 |
2. フィラデルフィア市庁舎とラブパーク |
3. ベンジャミン フランクリン パークウェイ |
4. フィラデルフィア美術館とロッキー像 |
5. ビールとドーナツ |
6. リーディングターミナル マーケット |
7. イースタン州立刑務所 |
8. バーンズ コレクション |
9. ペンシルベニア大学とペンミュージアム |
10. ワン・リバティ展望台 |
フィラデルフィア美術館の場所と行き方
フィラデルフィアのラブパークから、徒歩で行く場合の一例。
Philadelphia Museum of Art 2600 Benjamin Franklin Pkwy, Philadelphia, PA
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