フィラデルフィア美術館の前に建つロッキー像


そして、何よりも日本人が最も馴染みがあるフィラデルフィア美術館は、映画『ロッキー』(1976年:日本では1977年公開)のシーンですね。
ストーリーは簡単に書くと、ロッキーという無名のボクサーのアメリカン・ドリームを描いたものです。脚本を書いたのは、当時は無名の俳優で、この映画の主役ロッキーを演じたシルヴェスター・スタローンです。スタローンはこの映画のヒットで、一躍スターとなり、リアルにアメリカン・ドリームを実現したのです。このことから、ロッキーは、日本人が想像する以上にアメリカで大人気なのです。ロッキーのシリーズは2006年の『ロッキー・ザ・ファイナル』まで6作が制作されたので、年齢層の幅が広く知られているのも、人気を継続させているのでしょう。今でも、フィラデルフィア美術館の前に建てられた”ロッキーの像”の前は記念撮影する人たちが列を作って自分の番を待っています。


映画のシーンで、ロッキーが両拳を突き上げるポーズをとったところには、ロッキーの足形があります。
流石に40年以上の月日が経っているので、フィラデルフィアに建つビルや、フィラデルフィア美術館の前の様子などは変化してますが、高校時代にロッキーの映画を何度も見た程のロッキーファンの私は、この場所に立つと胸が熱くなりました。
フィラデルフィア美術館へ入館

私がこの美術館で一番見たいものは、フィンセント・ファン・ゴッホの「ひまわり」
ゴッホは私と誕生日が同じということもあり、昔からゴッホの作品に関心があり、フィラデルフィア美術館で「ひまわり」を見るのを楽しみにしていました。
ゴッホの「ひまわり」は全部で7作品ありますが、ここフィラデルフィア美術館にあるのは、後期の頃の「ひまわり」で、ミュンヘンのノイエ・ピナコテークにある作品を模写した作品だそうです。
やはり、本物は違う!迫力を感じることができました。
写真も撮れるので遠慮なく何枚も撮りました!
次回 ⇒ ビールとドーナツに続く
1. 近代的なフィラデルフィア国際空港 |
2. フィラデルフィア市庁舎とラブパーク |
3. ベンジャミン フランクリン パークウェイ |
4. フィラデルフィア美術館とロッキー像 |
5. ビールとドーナツ |
6. リーディングターミナル マーケット |
7. イースタン州立刑務所 |
8. バーンズ コレクション |
9. ペンシルベニア大学とペンミュージアム |
10. ワン・リバティ展望台 |
フィラデルフィア美術館の場所と行き方
フィラデルフィアのラブパークから、徒歩で行く場合の一例。
Philadelphia Museum of Art 2600 Benjamin Franklin Pkwy, Philadelphia, PA
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