イースタン州立刑務所

19年06月03日
Link-USA

イースタン州立刑務所 Eastern State Penitentiary


イースタン州立刑務所 Eastern State Penitentiary

ターミナルマーケットで朝食を食べた後、Uber(ウーバー)で、あのシカゴの最大のギャング、アル・カポネや銀行強盗で有名なウィリー・サットンが収監されていたという「イースタン州立刑務所」に向かいました。フィラデルフィアのフェアマウント・アベニュー沿い、住宅地の道路を挟んだ所に高い塀に囲まれた「イースタン州立刑務所」がありました。1971年にこの刑務所は閉鎖し、今は博物館のような形で昔の面影を残したまま見ることが出来ます。


初めて独房というシステムを導入した刑務所


初めて独房というシステムを導入した刑務所この刑務所は1829年に建築され、初めて独房というシステムを導入し、孤独で自分と向き合い自分の罪を反省して更生するといった現在の形を取り入れた初めての刑務所になります。この刑務所ができるまでは、悪人はすべて大部屋に入れて、悪人は外に逃がさないという刑務所ばかりだったそうです。
独房の中に入って見学もでき、部屋の狭さや天井の低さ、トイレ等も見ることができます。

アル・カポネの独房


アル・カポネの独房

興味深かったのはアル・カポネが収監されていた独房です。私が行った時は修復中で、他の独房よりも広い独房の前に写真が掲げられているだけでした。写真を観ると絵が飾られており、実際に壁に額縁の跡があったりました。独房というより、普通の部屋の様に感じました。


中庭には、野球ができるグランドもあり、収監された人達も野球を楽しむ事ができたようです。


次回 ⇒ バーンズ コレクションに続く




イースタン州立刑務所の場所と行き方


フィラデルフィアのフィラデルフィア国際空港から、から車(レンタカー)で行く場合の一例。
Eastern State Penitentiary 2027 Fairmount Ave, Philadelphia, PA

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