州の成立過程(最初はオランダ人)

マサチューセッツ州に入植した入植者たちが、宗教観の違いのためマサチューセッツを離れ新たな土地を目指し、この地にやってきます。現州都のハートフォードなどは、かなり初期に開拓されたエリアです。その後、先住民族と開拓者によるピクォート戦争が起こり、多くの先住民族が虐殺され、根絶やしにされたそうです。
コネチカットのこの土地は、その後、100年以上領土の境界問題やこれに関する訴訟に揺れることとなります。
アメリカ建国へ向けての戦いの中でも、コネチカットは唯一内部での革命が起こらなかったことでも知られています。これは、開拓初期から長きにわたって自治のシステムが出来上がっていたからだともといわれており、コネチカットが「憲法の州」という異名をもつのも頷けますね。
そして1788年1月9日、アメリカ合衆国憲法を批准して、第5番目の州として制定されることになりました。