メンフィス Memphis
メンフィス ブルースのホームタウン ロックンロール誕生の地
テネシー州西部にあるメンフィスは、エルビス プレスリーが初めてレコーディングをしたサンスタジオや、邸宅グレースランドで知られるミシシッピ河畔の街です。ブルースのホームタウンと呼ばれるビール・ストリートにはブルース界の大御所B.B.キングの店やブルースのライブで賑わうバーが並んでいます。ブルースやソウルミュージックの博物館も人気。ミシシッピ河畔のテネシー ウェルカムセンターでは、巨大なエルビス プレスリーとB.B.キングの銅像が出迎えます。毎年5月には世界的なブルース・フェスティバルが開催され、多くの旅行者で賑わいます。同じテネシー州にあるナッシュビルは、カントリー・ミュージックなど白人音楽が中心で、メンフィスはブルース、ソウル、ゴスペルなど黒人音楽の街です。
メンフィスの観光スポット
テネシー州 メンフィスには、音楽に関係する観光スポットがいっぱいあります。本場のブルース、ソウル、ロックンロールに浸ってみませんか?
ビールストリート Beale Street
メンフィスきっての観光ポイントはビールストリートです。ここには昼間からオープンする数十件のライブハウスが立ち並び、いつでも音楽が溢れています。夜になるとライブのスタート、パンチのある演奏が通りにまで響き渡りとても賑やかです。
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グレースランド Graceland
キング・オブ・ロックンロールこと、エルビス プレスリーが約20年に渡って暮らした邸宅がグレースランドです。エルビス プレスリーに関する多くのものが、グレースランドを中心に展示されています。
2017年3月2日に拡張され、リフレッシュ・オープンしました。
⇒ グレースランド の詳細
メンフィス・ロックンソウル博物館 Memphis Rock‘n’Soul Museum
ギブソン・ギター工場と同敷地内に立つ、ブルース、ソウル、ロックンロール音楽に関する本格的な博物館です。メンフィス音楽の歴史や軌跡などをショートフィルムやヘッドフォンガイドで知ることができます。
⇒ メンフィス・ロックンソウル博物館 の詳細
サンスタジオ SUN STUDIO
このスタジオが有名になった一番の理由はやはりエルビス プレスリーでしょう。
エルビス プレスリーがここで録音した曲が反響を呼び、彼はスターダムへのし上がることになります。
内部の見学は1時間程のツアーに参加して楽しみましょう。エルビス プレスリーの使ったマイクやギターなどを見たり、デビュー当時の歌声なども聴くことができます。
⇒ サンスタジオ の詳細
スタックス・アメリカンソウル博物館 STAX Museum
かつてのソウルミュージックの名門レーベルとして知られるスタックス・レコード社の建物が、2003年から博物館として公開されています。
館内には懐かしいソウルナンバーが流れ、ソウルミュージックの原点を展示を通して学ぶことができます。
⇒ スタックス・アメリカンソウル博物館 の詳細
メンフィス音楽大殿堂博物館 Memphis Music Hall of Fame
メンフィスのブルース、ソウル、R&Bはアメリカン・ミュージックの礎となり、音楽遺産です。メンフィス音楽大殿堂博物館(Memphis Music Hall of Fame)は、 偉大な功績を残したメンフィスに関連の深いミュージシャンや音楽関係者を讃えています。
⇒ メンフィス音楽大殿堂博物館 の詳細
ナショナル・シビルライツ博物館(国立公民権博物館) National Civil Rights Museum
1968年、メンフィス遊説中のマーチン・ルーサー・キング Jr.牧師は、ここメンフィスにあるロレインモーテル306号室のバルコニーで暗殺されました。
その死を悼み、遺志を受け継ぐべく、彼の最期の地となったモーテルは現在、公民権運動の博物館として公開されています。
⇒ ナショナル・シビルライツ博物館(国立公民権博物館) の詳細
ギブソン・ギター工場
今やギターのトップブランドの一つとして世界的に有名なギブソンは、ここテネシー州 メンフィスで生まれました。
ギターの多くはテネシー州 ナッシュビルで作られていますが、ここではセミ・アコースティックギターができるまでの製造工程を見学するツアーに参加できます。
⇒ ギブソン・ギター工場 の詳細
メンフィス 観光ポイントの一覧
メンフィスと日本の時差
日本との時差は15時間(サマータイム時は14時間)。タイムゾーンはセントラル・タイムゾーン(中部時間)。
⇒ 日本とアメリカの時差とタイムゾーンの詳細
メンフィス 観光マップ
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