ギブソン メンフィス工場 Gibson Memphis Factory

2018年8月時点ではショップは営業しており、見学ツアーも開催されていますが、近いうちに移転することは決定しているそうです。

ギブソン ギターの人気ブランド

ギブソン メンフィス工場

今やギターのトップブランドの一つとして世界的に有名なギブソンは、1894年にミシガン州でマンドリン製作の会社として創業し、1900年代にギターの製造も始め、アーチトップ・ギターのトップ企業となりました。
フェンダーのソリッドギター、テレキャスターの成功に刺激され、1952年にギタリストのレス ポールと共同開発したレスポールモデルを発売。
フェンダーは、1954年にテレキャスターの発展モデルのストラトキャスターを発売。
ギブソンのレスポールモデルとフェンダーのストラトキャスターは共に人気商品となりますが、同じソリッドギターでもキャラクターが違うために、共にエレクトリックギターのスタンダードとして今なお売れています。
ギブソンは、ソリッドボディにアコースティックサウンドを加えるというコンセプトで開発した世界初のセミアコースティックギターのES-335を1958年に発売します。
ES-335は、アコースティックギターの温かみのあるトーンと、ソリッドギターのサステイン(音が持続する)の両方の特徴を持つ表現力の豊かなギターで、ジャズ、ロック、ポップスなどのジャンルに関わらず、広く使われます。

ミシガン州からテネシー州ナッシュビルへ

ギブソンは、1974年から1984年に掛けて、製造の拠点をミシガン州からテネシー州 ナッシュビルへ移し、本社もナッシュビルへ移転します。

ギブソン メンフィス工場 Gibson Memphis Factory

ギブソン メンフィス工場

ギブソンは現在、ナッシュビルはレギュラー・ライン、カスタム・ショップ、モンタナはアコースティック、メンフィスはESシリーズと生産拠点が分けられています。

ギブソン・メンフィス・ファクトリーは、2000年からESシリーズのヒストリック・シリーズ、コンテンポラリー・モデル、シグネチャー・モデルなどに特化し、1日に約50~60本のギターを製作しています。

ギブソン・メンフィス・工場の工場見学

ギブソン メンフィス工場 Gibson Memphis Factory

ギブソン・メンフィス・工場では、ギターができるまでの16の製造工程を見学するツアーに参加できます。(館内は撮影禁止)
工場では、ボディー用の板の圧着、ボディーの制作、ネックの制作、ボディーへのネックセット、各パーツの装着、塗装、仕上げ、チェックなどの工程を1時間ほどで見学できます。
館内には、ギブソンのギフトショップもあるのでお土産探しもできます。

ギブソン メンフィス工場

ギターボディーに使われる、ポプラ、スプルース、メイプル、マホガニーなどの3枚の板を重ねて圧着することから始まり、ボディーの組立や接着、ネックの制作、ネックをボディへセット、各パーツの装着、塗装、仕上げ、チェックなどの工程を殆ど手作業で行われています。
特に、組立た後に接着したボディーをロープで縛って固定する作業や、ネックのジョイント部分をノミで丁寧に削ってボディにセットする作業、1本1本ていねいに塗装する作業など、熟練の職人ならではの技術を見学できます。

ギブソン メンフィス工場 Gibson Memphis Factory

塗装は、1本1本ていねいに塗り重ねていきます。塗装職人の名前が付いたモデルもあるぐらい塗装が美しいモデルもあります。

ギブソン メンフィス工場 Gibson Memphis Factory

サウンドチェックは専属のミュージシャンが行います。この最後の工程でOKが出たギターだけが出荷されます。

ギブソン ESシリーズの愛用者

ES-330 ジョン レノン、ポール マッカートニー、ジョージ ハリスン
ES-335 チャック ベリー、ラリー カールトン、リー リトナー、スティーヴ ハウ
ES-355 B.B.キング(ES-355TDSVのカスタム ルシールの愛称で有名)

 

メンフィス・オープンのギター型トロフィー

メンフィス・オープン(ATPプロテニスツアー大会)の2013年と2014年は、ギターとテニスラケットを合わせたデザインのトロフィーでした。
2015年に3年連続優勝を果たした錦織圭選手に贈られたトロフィーは本物のギターで、ギブソン社 ES-355 特注バージョンでした。
錦織圭選手は「ギターは演奏をしたことが一度もなかったけど、これを機会にギターのレッスンを受けようかと思います」と笑顔でコメントしました。
ロックンロールやブルースの聖地 メンフィスならではのトロフィーですね。
※2016年2月14日 錦織圭選手は、大会初のメンフィス・オープン4連覇を成し遂げ、再び「ギター・トロフィー」を手にしました。

 

協力:メンフィス観光局

 

メンフィスの観光スポット

観光スポット(一般観光)
 ビールストリートサンスタジオ
 グレースランドグレイスランド マンション
 エルビス プレスリーズ メンフィスゲスト ハウス アット グレースランド
 ギブソン メンフィス工場スタックス・アメリカンソウル博物館
 メンフィス・ロックンソウル博物館W.C.ハンディ ハウス博物館
 メンフィス音楽大殿堂博物館国立公民権運動博物館
 ブルースの殿堂博物館キャノン センター
 コットンミュージアム
 ビッグ・リバー・クロッシングテネシー ウェルカムセンター
 ミシシッピリバーミュージアムマッドアイランドリバーパーク
 ピーボディ メンフィスメインストリートトロリー
 エルナンド・デ・ソト ブリッジレビット シェル
 メンフィス国際空港シェルビー・ファームズ・パーク
グルメ & ミュージック バー
 アーケードレストランチャールズ ベルゴズ ランデブー
 B.B.キング ブルース クラブラム・ブギー・カフェ
ミュージック
 メンフィスの3人のミュージック・キング   メンフィス交響楽団
 インターナショナル・ブルースチャレンジ
 ビール ストリート ミュージック フェスティバル
スポーツ
 オートゾーンパークフェデックス・フォーラム
 リバティボウルメンフィスオープン
ショッピング
 ランスキーブラザーズバスプロショップス・アット・ザ・ピラミッド
 メンフィス ドラム ショップ
メンフィスのホテル
 デラックス クラス  スタンダード クラス  エコノミー クラス

ギブソン メンフィス工場の場所と行き方

Gibson Memphis Factory 145 Lt. George W Lee Ave, Memphis, TN

メンフィス国際空港からギブソン メンフィス工場へ、車(レンタカー)で行く場合の一例。

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