メトロポリタン美術館 The Met

メトロポリタン美術館 The Met

メトロポリタン美術館の正面入り口

正式名は The Metropolitan Museum of Art で、略してThe Met と呼ばれています。
言わずと知れた、世界的にも有名な巨大 美術館です。コレクション数は200万~300万点ともいわれ、世界4大美術館の1つです。
ゴーギャン、レンブラント、フェルメール、ルノワールなどなど、美術に精通していなくとも一度は耳にしたことのある画家の名作をたくさん展示しています。美術館の広さに加え、ぜひ見たい名作、見ごたえのある企画展なども多いのでスケジュールはたっぷり取った方がよいです。文化遺産ともいうべき名作を駆け足で見るのは本当にもったいない気がします。ただ、やみくもに見学してしまうと、あまりの広さにへとへとになるので、可能であれば前もって押さえたい展示品や、コーナーをチェックし足を運ぶのがベストかと思います。

メトロポリタン美術館の基本情報

2023年7月現在の情報となります。

メトロポリタン美術館 The Met

メトロポリタン美術館の中央ロビー

一般入場券

正式な入場料というのは無く、希望料金(寄付)となります。
 ■大人 $30~ ■シニア(65歳以上) $22~ ■学生 $17~
 上記金額は、最低金額の目安とお考えください。
 ※クロイスターズ美術館と庭園にも入場可能です。

開館時間

金・土曜日 午前10時~午後9時
日~木曜日 午前10時~午後5時30分(水曜日は閉館)

休館日

毎水曜日、感謝祭、12月25日、元旦および5月第1月曜日

オーディオガイド

オーディオガイド日本語対応のMetオーディオガイドをレンタルすることが出来ます。(一部の展示に関しては英語のみ)
1日: $7.00

日本語ツアー

不定期でガイド付の館内ツアーがあります。
開催に関しては電話確認で ⇒ 総合案内: 212-535-7710

メトロポリタン美術館の見学に関して

効率よく、快適にメトロポリタン美術館館内を見学するための情報です。

荷物

すべてのバックパックおよび荷物、大型の傘は持ち込み禁止のため、クロークに預ける必要があります。クロークに預けるために長時間待たなくてはいけない場合があります。効率よく見学するにはバックパックや荷物の持ち込みは避けた方が良いでしょう。
旅行カバン、機内持ち込み用バッグ、大型バックパックは、持ち込み禁止の上、クロークに預けることもできません。要するに、大きな荷物を持っている場合は、入館できないという事です。ご注意ください。

飲食

ギャラリーでの飲食、飲食物の持ち込みは禁止されています。食事はメトロポリタン美術館内の飲食施設(Visa、MasterCard、American Express 利用可能)を利用する事になります。
飲食物はクロークに預けることが出来ないので、持っていかないようにしましょう。
ペットボトルの水のみ、館内持ち込み可能です。

カメラの持ち込み

フラッシュ撮影とビデオカメラは、館内では使用できません。 特別展示室または「No Photography]と記されたエリアでは、写真の撮影は禁止されています。
三脚を使用するには、大ホールのインフォメーションデスクで発行された許可証が必要となり、使用できるのは水曜日~金曜日のみです。

スケッチ

メトロポリタン美術館のすべての常設展示において、鉛筆だけのスケッチは許可されています。
ボールペン、インク、マーカー、万年筆、水彩絵の具の使用は、常に禁止されています。
スケッチを行う場合、ギャラリー内の見学者の流れを妨げないようにする必要があり、見学者の多い時期はスケッチが許可されない場合もあります。

ベビーカー

ベビーカーは、大半のエリアで使用できますが、大型のベビーカーやジョギング用ベビーカーは禁止されています。

メトロポリタン美術館の間取り図とインフォメーション

美術館の入り口に、メトロポリタン美術館の間取り図を手に入れる事が出来ます。大ホールのインフォメーションデスクで、日本語サポートを受けることも可能です。

メトロポリタン美術館に初めて行かれた方の大半が「想像以上に大きかった(広かった)」と感想を述べられます。靴は歩きやすく疲れにくいものを履いていきましょう。

Metストア

Metストアメトロポリタン美術館のミュージアムショップ、Metストアは、大ホールの外れと館内の便利な数か所に配置されています。取扱いアイテム数は相当な種類があり、ショップの規模はかなり大きいです。出版物などだけでも、ちょっとした書店の規模になります。Metストアで買い物をするのであれば、その分の時間と体力を温存しておきましょう。

メトロポリタン美術館 展示絵画の一例

世界中の様々な有名絵画が時代やエリアごとに分かれて展示されています。

ルノワールの「雛菊を持った若い娘」

雛菊を持った若い娘

ゴッホの「麦わら帽子の自画像」

ゴッホの「麦わら帽子の自画像」

ゴーギャンの「イア・オラナ・マリア」

ゴーギャンの「イア・オラナ・マリア」

フェルメールの「水差しをもつ若い女」

フェルメールの「水差しをもつ若い女」

メトロポリタン美術館の場所

The Metropolitan Museum of Art
1000 Fifth Avenue at 82nd Street New York, New York
総合案内: 212-535-7710 メトロポリタン美術館ホームページ

 ⇒ 大きな地図で見る
セントラル・パークの東端の東、ニューヨーク 5番街に面するところ。