ナショナル・モールの回転木馬 Carousel on the Mall


ナショナル・モールの回転木馬 公民権運動のシンボルの一つ

ナショナル・モールの回転木馬 Carousel on the Mall

ナショナル・モールのスミソニアン協会のすぐ近くにこの古い回転木馬があります。この回転木馬は、元々ボルチモアの遊園地に有ったものです。
公民権を訴えるワシントン大行進が行われたのと同じ日に、この回転木馬に初めてアフリカ系アメリカ人の少女が乗ったものをナショナル・モールに移転したものです。

回転木馬のプレート(歴史的マーカー)

ナショナル・モールの回転木馬 Carousel on the Mall1963年8月28日にマーティン ルーサー キング ジュニア牧師が、この回転木馬が有る場所からそれほど遠くないリンカーン記念館の階段の上で“I Have a Dream”の演説を行いました。
 
その同じ日に、この回転木馬は、40マイル(64km)離れたボルチモアにあるグウィン・オーク・パーク遊園地で、小さいけれども公民権にとって重要な勝利を勝ち取りました。
10年近く(黒人市民たちが)抗議した結果、グウィン・オーク・パーク遊園地は(人種差別による)分離対応を終わることにしたのです。
 
幼い少女、シャロン ラングレーが、アフリカ系アメリカ人として初めて回転木馬に乗りました。
彼女の父、チャーリー・ラングレー・ジュニアが彼女に付き添い、回転木馬に乗っている写真をニュース記者が撮りました。
 
1981年、この古いグウィン・オークの回転木馬(シリアル・ナンバー:105948)は、アラン・ハーセル社により、キング牧師の夢の象徴としてナショナル・モールに移転させました。

 

ナショナル・モールの回転木馬に関する追加説明

ワシントン大行進の翌日、ワシントン大行進の記事と一緒に、この写真を掲載したニュースが掲載されました。その写真には、黒人の少女を挟むようにして、白人の少年・少女が写っており、正にマーティン ルーサー キング ジュニア牧師の“I Have a Dream”の演説の一節のような出来事を切り取ったような光景だったそうです。

しかし、グウィン・オーク・パーク遊園地は、白人客が敬遠するようになったことによる経済的打撃と、1972年のハリケーン・アグネスによる被害で閉園に追い込まれます。その後、閉園された園内に放置されていた回転木馬は、1981年にワシントンD.C.ナショナル・モールに移されました。

 

協力:Capital Region USA

 
 
 ホワイトハウス連邦議会議事堂
 ナショナル・モールリンカーン記念館ワシントン記念塔
 トーマス ジェファーソン記念館  フランクリン・D・ルーズベルト記念公園
 ワシントン大行進ナショナル・モールの回転木馬
 スミソニアン博物館ジョン・F・ケネディ・センター
 FBI本部ユニオン・ステーション国際スパイ博物館
 
ワシントンD.C. 近郊ジョージタウン
 
ワシントンD.C. のホテル
 ダウンタウンのホテルデュポンサークル、ウエストエンド周辺
 ホワイトハウス周辺ユニオン駅、キャピトルヒル周辺
 ジョージタウン周辺アーリントン地区、ペンタゴン周辺
 ナショナル空港周辺アレクサンドリア周辺ダレス国際空港周辺
 その他の地区

ナショナル・モールの回転木馬の場所と行き方

Carousel on the Mall 住所:Jefferson Dr SW, Washington, DC 20560
ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港から車(レンタカー)やタクシーで行く場合の一例

 ⇒ 大きな地図で見る

ワシントンD.C. 観光マップ

 ⇒ 大きな地図で見る

ワシントンD.C.の関連記事【特選レポート】

コメントする