ザ・コロシアム The Colosseum
ザ・コロシアム ラスベガスでトップクラスのエンターテイメント・シアター
ザ・コロシアム(The Colosseum)は、ラスベガス・ストリップ沿いに建つシーザーズ パレス ラスベガス ホテル & カジノの中にある、古代ローマのコロッセオ(円形闘技場)を模した4,300席のシアターホール。2003年3月25日にオープン。
⇒ ザ・コロシアムの場所と行き方
セリーヌ・ディオン と ザ・コロシアム
セリーヌ・ディオン(Céline Dion)は、カナダの女性歌手。世界的にヒットした映画『タイタニック』(1997年 日本公開)の主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン(タイタニック愛のテーマ)」(My Heart Will Go On)が、多くの日本人にも知られている。全世界での総売上枚数は2億枚を超える。キャリアの全盛期にプライベートな理由で音楽活動を休止した。
2002年にアルバム『ア・ニュー・デイ・ハズ・カム』(A New Day Has Come)で復帰し、ザ・コロシアムのオープン日である2003年3月25日からレジデンシー公演を行う。ザ・コロシアムは、セリーヌ・ディオンのレジデンシー公演のために建てられたのである。最初の契約年数から延長を繰り返し、2016年10月8日に1,000回公演を達成した。(2018年6月2日の時点で1,110回を記録)
売り上げは6億5000万ドルを超えていると言われており、ラスベガスのレジデンシー公演のビジネス概念を大きく変えることになった。
スーパースターによるレジデンシー公演
ザ・コロシアムのステージには、単発で多くのビッグアーティストたちが上がったが、やはりスーパースターによるレジデンシー公演が目玉。過去にはエルトン・ジョン(Elton John)、ベット・ミドラー(Bette Midler)、シェール(Cher)、ロッド・スチュワート(Rod Stewart)、マライア・キャリー(Mariah Carey)らがレジデンシー公演を行った。
2020年は、ブロンド好きのスーパースター ロッド・スチュワートが再びレジデンシー公演を行うほか、スティングが初のレジデンシー公演を行う。
ベニュー・オブ・ザ・ディケード Venue of the Decade
ザ・コロシアムは2010年に、ビルボード誌に「収容人数5,000人以下のライブ会場部門」の中で、この10年間(2000年~2009年)で最も優れたライブ会場として、”ベニュー・オブ・ザ・ディケード”(Venue of the Decade)の称号を与えられた。
協力:ラスベガス観光局
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ザ・コロシアムの場所と行き方
The Colosseum 3570 S Las Vegas Blvd, Las Vegas, NV
マッカラン国際空港から車(レンタカー)で行く場合の一例。
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