ミネソタバレー国立野生生物保護区
ミネソタバレー国立野生生物保護区の概要
ミネソタ バレー国立野生生物保護区(Minnesota Valley National Wildlife Refuge)は、ミネアポリス・セントポール国際空港の南、ミシシッピ川の支流ミネソタ川沿いにあり、東側はフォート・スネリング州立公園に隣接しています。
渡り鳥やその他の野生生物の生息地を保護し、地域の市民に環境教育を提供するために1976年に設立されました。
ミネソタバレー国立野生生物保護区のビジターセンター
ミネソタバレー国立野生生物保護区には、2つのビジターセンターがあります。
ブルーミントン エデュケーション アンド ビジターセンター
Bloomington Education and Visitor Center
3815 American Blvd. East, Bloomington, MN
Phone: 952-854-5900
ミネソタ川の渓谷を見下ろすことができます。ビジターセンター内には、保護区が保護している植物や動物の群集を説明する展示があります。
ラピッズ・レイク・エデュケーション・アンド・ビジターセンター
Rapids Lake Education and Visitor Center
15865 Rapids Lake Rd, Carver, MN
Phone: 952-361-4500
ハクトウワシ
ハクトウワシ(Bald Eagle)は、半世紀前には絶滅の危機に瀕していました。
生息地の喪失、違法射撃、食料源の汚染 (主に殺虫剤 DDT による) などが主な原因でした。
1972年に政府がDDTの使用を禁止し、1973年に絶滅危惧種法が可決されたことにより、自然保護活動家の貢献により、目覚ましい回復により、ハクトウワシは2007年に絶滅危惧種の連邦リストから削除されました。
Written By Bill O’Brian
ミネソタバレー国立野生生物保護区でバードウォッチング
14,000エーカー(56.6平方キロメートル)の敷地には、森林、草原、沼地、河川、湖など、多彩なフィールドがあり、多くの種類のシギ・チドリ類、水鳥、鳴き鳥が定住したり、渡りの中継地として集まります。年間、200種以上の鳥が見られ、100種以上の鳥が巣を作っています。
さまざまな団体やボランティア主導の野鳥観察プログラム、初心者向けのガイド付きバード ウォークなどが開催されています。
ミネソタバレー国立野生生物保護区には、ブルーミントンからヘンダーソンまで、ミネソタ川沿いに総長 約50マイル(80km)のトレイルがあります。ビジターセンターでトレイルマップや野鳥チェックリストを手に入れましょう。
レンジャーに、その時期のおススメスポットとターゲットとなる鳥を確認することをお薦めします。
資料協力:National Park Service、U.S. Fish & Wildlife Service
ミネソタ州のバードウォッチング・スポット
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