モリス湿地管理地区

モリス湿地管理地区 繁殖地の復元と保護

モリス湿地管理地区

モリス湿地管理地区(Morris Wetland Management District)は、ミネアポリス・セントポール国際空港から西へ約169マイル(270km)の所に位置しており、54,307エーカー(220平方キロメートル)のモリス湿地管理地区にある、249ヶ所の水鳥の繁殖地 (湿地と草原の小さな区画) を保護しています。
モリス湿地管理地区の場所と行き方

モリス湿地管理地区でバードウォッチング

アメリカオオハシシギとコキアシシギ

アメリカオオハシシギ(Short-billed Dowitcher)やコキアシシギ(Lesser yellowlegs)は共に、シギ・チドリ類の野鳥で、干潟や湿地で見ることができます。

コウライキジ

コウライキジ(Ring-necked Pheasant)は、地面で廃棄穀物、他の種子、昆虫などを採餌します。オスは、遠くからでも聞こえる大きな鳴き声を発します。

注目の野鳥

ミカヅキシマアジ Blue-winged Teal
繁殖期のオスは、くちばしの後ろに白い三日月の柄があります。日本のカモにはない模様なので見てみたいですね。
ミカヅキシマアジは、モリス湿地管理地区で繁殖します。草原に巣を作り、ヒナは浅い湿地で育てます。
成長したミカヅキシマアジは、穏やかな沼地や小さな湖で見かけることができます。

ニシマキバドリ Western Meadowlark
ニシマキバドリの音楽的な鳴き声は、ミネソタ州西部では、長い間愛されてきました。この地域の長年の居住者は、ニシマキバドリをあまり見かけなくなったとコメントします。
モリス湿地管理地区は、ニシマキバドリが好む草地を保護し、復元するために懸命に取り組んでいます。

資料協力:U.S. Fish & Wildlife Service

ミネソタ州のバードウォッチング・スポット

 ボエジャーズ国立公園ミシシッピ・ナショナル・リバー & 保養地
 フォート・スネリング州立公園ミネソタバレー国立野生生物保護区
 モリス湿地管理地区ファーガス・フォールズ湿地管理地区
 グランド・ポーテージ ナショナル・モニュメント
 パイプストーン ナショナル・モニュメント
 ライデル国立野生動物保護区
 ウィンダム湿地管理地区ライス レイク国立野生動物保護区
 アガシーズ国立野生動物保護区デトロイト・レイクス湿地管理地区
 ビッグ・ストーン国立野生動物保護区シェアバーン国立野生動物保護区
 クレーン・メドーズ国立野生動物保護区

モリス湿地管理地区の場所と行き方

Morris Wetland Management District 43875 230th Street Morris, MN
ミネアポリス・セントポール国際空港から車(レンタカー)で行く場合の一例。

 ⇒ 大きな地図で見る

ミネソタ州の関連記事【特選レポート】